ミラン、チェルシーDFトモリの獲得に本腰か…CBの第1ターゲットが約2カ月の負傷離脱
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2021年01月13日 00:16 サッカーキング
ミランは、チェルシーに所属するイングランド代表DFフィカヨ・トモリの獲得に強い関心を示しているようだ。12日、イギリスメディア『スカイスポーツ』のファブリツィオ・ロマーノ記者が伝えた。
今冬のセンターバック獲得を目指すミランは以前から、ストラスブールに所属するフランス人DFモハメド・シマカンがNo.1ターゲットだと報じられてきた。しかし、シマカンは9日に行われたリーグ・アン第19節ランス戦でひざを負傷。ストラスブールは同選手について、関節鏡手術を必要とし、約2カ月の離脱を余儀なくされると12日にクラブ公式サイト上で明らかにした。
ロマーノ氏によると、ミランはシマカンに代わる新戦力として、トモリの獲得を真剣に考慮しているという。ミランはすでに、チェルシーとの獲得交渉を開始している模様。だが、プレミアリーグの複数クラブもトモリに関心を寄せており、チェルシーに対して期限付き移籍を打診しているようだ。
トモリはカナダ生まれの現在23歳。2005年からチェルシーの下部組織に在籍し、2016年にトップチームデビューを果たした。ブライトンやハル・シティ、ダービー・カウンティへの期限付き移籍を経て、2019年夏からチェルシーに復帰している。2019−20シーズンの前半戦は多くの出場機会を得たものの、同シーズン後半戦からはベンチ入りすらままならない状態となっており、今季もここまでの公式戦出場は4試合にとどまっている。
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