現在24歳のデンベレは、パリ・サンジェルマンの下部組織やフルアム、セルティックを経て、2018年夏にリヨンへ加入した。昨季のチャンピオンズリーグ準決勝進出に貢献したが、今季は新加入のジンバブエ代表FWティノ・カデウェアが活躍していることもあり、チーム内での序列が低下。リーグ・アンでは16試合に出場しているものの、先発は6試合のみで、わずか1ゴールにとどまっていた。
アトレティコ・マドリードは昨年12月に元スペイン代表FWジエゴ・コスタが契約解除で退団。その後釜候補には、ナポリのポーランド代表FWアルカディウシュ・ミリク、レアル・ソシエダのブラジル人FWウィリアン・ジョゼなども挙がっていたが、最終的にデンベレの獲得で決着した。
なお、クラブは契約の詳細を明かしていないものの、スペイン紙『マルカ』は買い取りオプション付きと報道。アトレティコ・マドリードに買い取り義務はなく、オプションの行使には3300万ユーロ（約42億円）が必要になるという。
https://twitter.com/Atleti/status/1349408031898005504
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