大谷翔平、今季初安打は豪快2ラン 相手守護神の157キロを右中間席へ!

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2021年04月03日 14:41  ベースボールキング

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9回に1号2ランを放ち1番・フレッチャーとタッチを交わす2番・大谷
● エンゼルス 8 − 12 ホワイトソックス ○
<現地時間4月2日 エンゼル・スタジアム>

 エンゼルスの大谷翔平選手(26)が2日(日本時間3日)、本拠地で行われたホワイトソックス戦に「2番・指名打者」でスタメン出場。9回の第5打席に今季初安打となる1号2ランを放った。

 初回、一死無走者の場面で2015年にサイ・ヤング賞を獲得した左腕・カイケルと対戦。カウント1−1後の内角球と捉えると、鋭い打球は一塁手の横を抜け、大谷は悠々と三塁に到達した。今季初安打と思われたが、記録は一塁手の失策。直後に3番・トラウトの三塁への適時内野安打で大谷は先制のホームに滑り込んだ。

 3回の第2打席は二死無走者の場面で空振り三振。3点を追う5回は無死一、二塁の好機で2番手右腕・フォスターと対戦したが、最後はボール球に手を出し2打席連続の空振り三振に倒れた。1点を追う7回も一発出れば同点の場面だったが、3番手右腕・コペックの前に空振り三振。ここもボール球に手を出し3打席連続三振となった。

 それでも6点を追う9回、二死一塁の場面で、前の回から登板していたホワイトソックスの守護神・ヘンドリックスと対戦。フルカウント後の97.3マイル(約157キロ)の真っ直ぐを完璧に捉えた打球は、右中間席中段に着弾する1号2ランとなった。この一発でメジャー通算48本塁打目。マリナーズで活躍した城島健司氏と並び、日本人歴代3位タイに浮上した。この日は5打数1安打2打点、3三振2得点の成績。豪快2ランで今季初安打、初本塁打、初打点を一気に記録し、打率は.111となった。

 エンゼルスは先発左腕のヒーニーが3回7失点でノックアウト。打線はプホルスの通算663本塁打目となる1号3ラン、大谷の1号2ランなどで反撃したが、リリーフ陣が9回にも大量5点を失い今季初黒星を喫した。

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  • これで時空を歪める魔球投げたらジャンプやコロコロのマンガ。
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