英ベアトリス王女が第1子妊娠を発表 エリザベス女王の12番目のひ孫に

0

2021年05月20日 11:31  Techinsight Japan

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

Techinsight Japan

秋には第1子が誕生するベアトリス王女と夫のエドアルドさん(画像は『The Royal Family 2021年5月19日付Instagram「Her Royal Highness Princess Beatrice and Mr Edoardo Mapelli Mozzi are very pleased to announce that they are expecting a baby in autumn of this year.」』のスクリーンショット)
ウィリアム王子とヘンリー王子の従妹にあたる英王室ベアトリス王女(32)が、夫エドアルド・マペッリ・モッツィさん(37)との第1子を妊娠したことをロイヤルファミリーのSNSが発表した。今年秋に誕生する予定の赤ちゃんは、エリザベス女王にとって12番目のひ孫となる。

ロイヤルファミリーのSNSは英時間19日、エリザベス女王と故エディンバラ公フィリップ王配の孫娘ベアトリス王女が、夫エドアルド・マペッリ・モッツィさんとの間に第1子を妊娠したことを発表した。

投稿には「ベアトリス妃殿下とエドアルド・マペッリ・モッツィ氏は、今年の秋に出産を控えていることを喜びをもって発表します。女王にも報告されており、両家はこの知らせを大変喜んでいます」と記され、昨年7月に執り行われた結婚式での写真が公開された。

ベアトリス王女は、エリザベス女王とフィリップ王配の次男ヨーク公アンドルー王子と元夫人セーラ・ファーガソンさん(1996年に離婚)の長女だ。

王女と長い間知り合いだった不動産開発業者で億万長者のエドアルドさんは2018年に交際をスタート、2019年9月に婚約を発表した。当初は2020年5月に挙式を予定していたが、パンデミックの影響で中止になった。

昨年7月にウィンザーのロイヤル・ロッジにあるロイヤル・チャペル・オブ・オールセインツで結婚式を挙げたが、コロナ規制のため20人ほどの近親者を招いた小規模な挙式だったという。エドアルドさんには、元婚約者との間に息子のクリストファー君がいる。

今年夏にはヘンリー王子とメーガン妃の第2子となる娘が誕生する予定のため、ベアトリス王女の第1子はエリザベス女王にとって12番目のひ孫になる。

またベアトリス王女の第1子は、アンドルー王子と元夫人セーラさんにとって2番目の孫となる。1番目の孫は、ベアトリス王女の妹ユージェニー王女が今年2月に出産した男の子だ。

ユージェニー王女と夫で実業家のジャック・ブルックスバンクさんの間に誕生した第1子は、「オーガスト・フィリップ・ホーク・ブルックスバンク」と名付けられた。この名前のミドルネームは、出産当時に入院中だったフィリップ王配への思いが込められたものだ。

王配が4月に逝去し、先週にはアンドルー王子から贈られた生後5か月の子犬が天国へ旅立ってしまった。そんなエリザベス女王にとって、ベアトリス王女の懐妊の知らせは、悲しみに暮れるなかで喜びをもたらしたと言われている。

ちなみに王女の妊娠を発表した日は、ヘンリー王子とメーガン妃の3回目の結婚記念日だった。そのためSNSでは「興味深い偶然だな」「これはカルマだね。素敵なニュースだ!」「良いね。ちょっとしたカルマと因果応報だよ」といったコメントが見受けられた。

画像は『The Royal Family 2021年5月19日付Instagram「Her Royal Highness Princess Beatrice and Mr Edoardo Mapelli Mozzi are very pleased to announce that they are expecting a baby in autumn of this year.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

    前日のランキングへ

    ニュース設定