菊池雄星、7回途中1失点で2勝目 今季7度目のQS、チームの連敗を6で止める

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2021年05月25日 13:54  ベースボールキング

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ベースボールキング

マリナーズ・菊池雄星
● アスレチックス 2 − 4 マリナーズ ○
<現地5月24日 オークランド・コロシアム>

 マリナーズの菊池雄星投手(29)が24日(日本時間25日)、敵地でのアスレチックス戦に先発登板。7回途中4安打1失点の好投で今季2勝目(2敗)を挙げ、チームの連敗を「6」で止めた。

 1点を先制してもらい1回裏のマウンドに上がった菊池。先頭打者に四球を与えたが、2番・ピンダーを遊ゴロ併殺に仕留め無失点スタートを切った。2回は3者凡退に抑え、直後に味方打線が2点を追加。3点リードの3回は簡単に二死を奪ったが、1番・キャンハに2ボール2ストライク後の直球を右翼席へ運ばれ1点を返された。それでも4回は、相手クリーンアップをわずか7球で3人斬り。5回は先頭打者の出塁を許したものの後続をキッチリと封じ、勝利投手の権利を得た。

 5回まで70球とペース配分も良く、3点リードの6回も危なげなく無失点。続投した7回、先頭打者に遊撃への内野安打を許したあと、背中付近を気にする仕草を見せながらマウンドを降りた。2番手・モンテロが後続を抑え、菊池は6回0/3で88球、4安打1失点、3奪三振2四球の登板結果。今季9度目の先発で早くも7度目となるクオリティースタート(QS=6回以上、自責点3以下)を達成し、防御率は4.02となった。

 マリナーズ打線は初回、2番・ハニガーの適時二塁打で先制。3回以降は4番・ルイスの4号2ラン、1番・ケリニックの2号ソロと一発攻勢で3点を加えた。投げては菊池が7回途中1失点の好投で2勝目。投打が噛み合い敵地で連敗を止めた。

このニュースに関するつぶやき

  • 素晴らしい投球内容での2勝目で、チームの連敗阻止にも貢献しましたね。
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