オリックスが新外国人野手の獲得を発表!森川本部長「さらなる得点力アップに貢献してほしい」
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2021年07月26日 12:52 ベースボールキング
◆ 来日時期は未定
オリックスは26日、今季ドジャーズ傘下の3Aでプレーしていたランヘル・ラベロ選手(29)の獲得を発表した。
ラベロはキューバ出身で、185センチ、106キロ、右投げ右打ちの内野手。今季は3Aで26試合に出場し、打率.407(91打数37安打)、27打点、8本塁打をマークしている。マイナー通算では、896試合に出場して打率.302(3186打数961安打)、509打点、70本塁打。メジャー通算は42試合、打率.189(74打数14安打)、13打点、3本塁打という成績だ。
球団では、数年前からラベロをリストアップ。森川秀樹球団本部長は「シーズン当初の得点力不足を補うため交渉を続け、本人も日本でのプレーを望んだことから契約に至った」と、獲得までの経緯を説明。「シュアな打撃で、チャンスに強い選手。チームのさらなる得点力アップに、貢献してほしい」と期待を込めた。
アメリカでは一塁と外野を守ってきたが、起用方法については「チーム事情に合わせて」(森川本部長)と、明言は避けた。来日時期は未定となっている。
後半戦を前に、右腕・スパークマンに続く補強を行ったオリックス。25年ぶりの優勝に向け、戦力を着々と整えている。
取材・文=北野正樹(きたの・まさき)
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