ミランの若手FWハウゲ、フランクフルト加入が決定的に…買取OP付レンタルか
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2021年08月04日 17:30 サッカーキング
MF長谷部誠とMF鎌田大地が所属するフランクフルトは、ミランからノルウェー代表FWイェンス・ペッター・ハウゲを獲得するようだ。買い取りオプションが付帯した期限付き移籍になると、ドイツ誌『kicker』が4日に報じた。
左ウイングを中心に複数の攻撃的ポジションでプレー可能なハウゲは、1999年10月12日生まれの現在21歳。母国ボデ・グリムトでデビューを飾ると、FWキャスパー・ユンカー(現浦和レッズ)らとともに同クラブ躍進の原動力となった。
2020−21シーズンのヨーロッパリーグ(EL)予選3回戦ミラン戦ではチームが敗れたものの、ハウゲは2得点に関与。その活躍で注目を集め、同年10月に500万ユーロ(当時レートで約6億円)の移籍金でミランへと完全移籍した。なお、2020シーズンのエリテセリエン(ノルウェー1部)では、18試合に出場して14ゴール10アシストを記録。シーズン途中の退団となったものの、ボデ・グリムトのリーグ初優勝に貢献した。
ミラン1年目は序盤こそチャンスを与えられていたが、シーズン後半はチーム事情によりELの登録メンバーから外れると、セリエAでも最後の10試合で出場機会を得られず。昨季は公式戦24試合の出場にとどまったが、5ゴール1アシストを記録していた。
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