横浜FC、新たに選手1名のコロナ陽性を発表…濃厚接触疑いで1日から自主隔離

横浜FCは7日、トップチームに所属する選手1名が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたとクラブ公式サイトで発表した。

　当該選手は8月1日、家族に陽性者が発生し、同日実施の抗原定性検査およびPCR検査では陰性の判定を受けていた。当該選手は濃厚接触の疑いがあったため、同日以降は自主隔離。そのため、チーム活動オフ日の7月30日時点から当該選手とチームの接触はないという。

　当該選手は4日から発熱、6日からはのどの痛みや倦怠感、味覚嗅覚異常などの症状を訴えているという。7日に実施した抗原定性検査、および症状から、医師の診断により陽性判定を受けた。

　横浜FCでは、7月29日にトップチーム選手1名が陽性判定を受け、1日の検査で新たに3選手の陽性が判明していた。これまで陽性判定となっている5名を除いたその他トップチーム選手・スタッフは、8月5日に実施したPCR検査で全員が陰性判定となっている。

　なお、横浜FCは9日に明治安田生命J1リーグ第23節で名古屋グランパスと対戦。現時点で同試合は開催を予定している。