DeNA・進藤拓也が現役引退を表明 16年ドラ8右腕「とても濃い5年間」

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2021年11月16日 11:30  ベースボールキング

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DeNA・進藤拓也
◆「本当に心から感謝しています」

 DeNAは16日、進藤拓也投手(29)が今季限りでの現役引退を表明したことを発表した。

 進藤は西仙北高から横浜商科大、社会人のJR東日本を経て2016年ドラフト8位でDeNAに入団した右腕。ルーキーイヤーから開幕一軍入りを果たし12試合に登板したが、2年目以降は一軍定着ならず、通算5シーズンで24試合(28回1/3)、0勝0敗、防御率5.40の成績。今季は一軍登板わずか2試合に終わり、10月5日に球団より戦力外通告を受けた旨が伝えられていた。

 進藤は球団を通じて、「今シーズン限りで現役引退する事を決めました。これまで沢山の方の力で大好きな野球を通じてプレーすることができ、両親、家族、トレーナーさん、裏方さん、ファンの皆様には本当に心から感謝しています」とコメント。

 横浜で過ごしたプロキャリアについては「チームの力になることは出来ませんでしたが、とても濃い5年間を送ることができました。今振り返っても、プロ初登板を含め多くの満塁の場面で登板させていただき、沢山チャンスを貰いながらも、結果を出すことが出来ずに申し訳なく思っています」と振り返った。

 最後はファンへ向けて「5年間沢山のご声援をありがとうございました。これから、どんな人生になるか分かりませんが、精一杯頑張っていきます。本当にありがとうございました」と感謝のメッセージ。30歳の節目を前に第一線から退き、セカンドキャリアへの第一歩を踏み出すことになった。

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