ガンバ大阪の日本代表GK谷晃生が、2022シーズンも湘南ベルマーレへ期限付き移籍することが決まった。1月1日に両クラブが発表している。
谷は2020シーズンから湘南へと期限付き移籍しており、3シーズン連続での加入となった。期限付き移籍期間は2023年1月31日まで。契約により、2022シーズンはG大阪と対戦する全ての公式戦に出場できない。
現在21歳の谷はG大阪の育成組織出身。湘南での1年目となった2020シーズンは明治安田生命J1リーグで25試合に出場し、2年目の2021シーズンはJ1リーグで34試合に出場した。
同選手は昨年夏に東京オリンピックへと参加し、正GKとして5試合に出場。ベスト4進出に大きく貢献した。同年9月にはA代表に初招集され、FIFAワールドカップカタール2022アジア最終予選の6試合でベンチ入りしている。
発表に際し、谷は湘南のクラブ公式サイトを通じてコメント。「2022年も湘南ベルマーレでプレーすることとなりました。3年目となる今シーズン、自分自身もチームもより高いところを目指し、より厳しさを追求していければと思います。そして、さらにレベルアップした姿を魅せたいと思います。ファン・サポーターの皆さん、2022年はたくさん踊りましょう!!」と意気込みを示した。
また、G大阪のクラブ公式サイトを通じては、次のようにコメントしている。
「2022シーズンも期限付き移籍という形で湘南ベルマーレでプレーすることになりました。昨年の最終戦でベルマーレの残留が決まった瞬間に、ガンバ大阪のファン・サポーターの皆さんから起きた拍手に改めて皆さんの温かさを感じると共に、いつか皆さんにプレーする姿を見てもらいたいなと感じました。これからも引き続き谷晃生を応援していただけると幸いです。2022シーズンが皆さんにとって良い1年になることを願っています」