＜聞いて！私の失敗談＞【後編】疲れていたからと思いたい！やらかしエピソード・外でがっかり編

前回からの続き。疲れはときに、信じられないような行動に繋がりますよね。「疲れていないときなら正しい判断ができて、こんなことにはならなかったのに！」と感じた経験は、誰しも1度くらいあるはず。今回は仕事や外出先などでやらかしエピソードをご紹介します！

仕事でやらかしたアレコレ

『ノーブラ、眉なし出勤』

『出張のとき、スーツケースのカギを持っていき忘れた』

『朝、会社の最寄り駅を降りそこなった。快速に乗っていたから、次の駅は20分先。電車のなかで会社を眺めながら、遅刻の連絡を入れました』

『早朝、市場に仕入れに行かなくちゃいけないのに、起きたら市場が終わっていた』

『忙しいときに職場の後輩から仕事の対応方法を質問されたんだけど、「あとでママがやっておくから置いておいて」と言ってしまった』

「少しでいいから時間を巻き戻して！」と願ったこと、ありませんか？　職場での「やらかし」は笑い話にできる内容ならいいのですが、内容によっては死活問題になりかねないことも。ママたちのお疲れの様子が伺えますね。

病院や散歩中にもやってしまった！

予約日が違った！病院に行って気がつくなんて……

『予約日を間違えて歯医者に行っちゃった』

『私が受診したかったのに、家族の保険証を持って行ってしまった』

予約日や保険証の間違い。出かける前に確認をすれば防げたようなことも、お疲れ状態のときにはうっかりミスしてしまうもの。予約日を間違えてしまった場合、1日の予定が大きく変わってきてしまってガッカリしてしまいそう。しかし気分を入れ替えて、たまには空いた時間でゆっくりお茶なんていかがですか？

車や犬を忘れた！？ひとり帰宅後にビックリ

『たまたま車で通勤した日。いつものスーパーに寄って、普段どおり歩いて帰宅。自宅の駐車場を見て車がなくて、一瞬ビックリ（笑）』

『犬の散歩に出かけたら、犬を忘れて帰ってきてしまった』

車の置き忘れに、うっかりワンちゃんを置き去りにしてしまうなど、ママたちのやらかしエピソードは実にさまざま。ワンちゃんの散歩中に買うものを思い出し、フラッと立ち寄ったスーパーやコンビニにワンちゃんを繋いだまま帰宅してしまったのでしょうか？　お迎えに行ったあと、ぜひワンちゃんの大好物を食べさせてあげてくださいね！

あわや大惨事！？冷や汗をかくほどゾッとしたエピソード

家のカギが差しっぱなし状態

『家のカギをさしっぱなしにしていた。後から帰宅した旦那にこっぴどく怒られた』

『宅配便のお兄さんに「家のカギがささったままで危ないですよ」と言われてカギがさしっぱなしだったことに気づいた』

思い出すだけでゾッとするエピソード。たまたま何事もなく、身近な人に気づいてもらえたので防げたことでしょう。筆者も雨が降る日に、車から子どもを抱えて家に入った際、車のドアを閉め忘れてしまった経験がありました。車の後部座席のスライドドアが数時間開けっ放し状態だったのです！　幸い仕事から帰宅した夫が気づいてくれたものの、誰も気づかなかったらと思うと……。疲れているときこそ、普段以上にカギをしまったか確認をした方がいいですね。

お金を取られてしまうかも！？ATMでも要注意

『大金が入った封筒をATMに置いてきてしまった』

『ATM使用後、キャッシュカードを抜き忘れて帰宅しちゃった』

『ATMでおろしたお金が入った封筒をなくしちゃった。カバンにしまった記憶もないし、ボーっとしすぎていたわ』

疲れすぎ故のミスだとは思うのですが……。お金を見つけてくれた人が届け出てくれるともかぎりません。お金の取り扱いには十分気をつけなければなりませんね。

もしも落とし物をしてしまったら……

お金やキャッシュカードを紛失してしまったママたちのなかには、運よく戻ってきた人もいれば行方不明のままという人も。わざと紛失したわけではないので、悔しい思いをしたでしょう。お金やキャッシュカードにかぎらず、もしも落とし物をしてしまった場合は、どのように対応したらいいのでしょうか。

店などの施設で落とし物をした場合は施設へ問い合わせ

駅やホテル、ショッピングモールなどの施設で落とし物をした場合、まずは施設に問い合わせをしましょう。もし落とし物が届けられていない場合は、警察署や交番に問い合わせをすることになります。

施設以外、またはどこで落としたかわからない場合は警察署や交番へ

警察署や交番に問い合わせをして、「遺失届（いしつとどけ）」を出します。遺失届には落としたりなくしたりした場所や時間、色や形などの特徴が書けるように、情報を整理してどこかに控えておくといいでしょう。

遺失届を出すと落とし物が届けられた場合、警察から連絡をもらえるので受け取りにいきましょう。なお警察に遺失物が届けられた場合の保管期限は、3ヶ月とかぎりがあります。なくしたことに気づいたら、早めに遺失届を出した方がよさそうです。

なおクレジットカードやキャッシュカード、携帯電話やスマートフォンを落とした場合は、悪用されないように速やかな対応が必要です。カードの発行元や携帯電話会社などに速やかに連絡をして、必要な措置をお願いしましょう。
参考：警察庁ウェブサイト「落とし物をしてしまったらすぐに遺失届を！」

疲れを溜めずにリフレッシュできる日を設けて

なかには失敗から成長することもあるでしょう。しかし家のなかで起こるやらかしとは異なり、外で起きたやらかしはヒヤリとしたりゾッとすることばかり。せめて同じ過ちをくり返さないよう、気をつけながら生活できるといいですね。そして疲れが溜まってしまったママたち。たまには自分自身を労わり、思いっきり甘やかす日を設けてリフレッシュしてくださいね！

文・吉岡可奈　編集・藤まゆ花　イラスト・マメ美

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