「40歳になるという現実を受け入れられない」と悩むママに寄せられた、40代ママたちからの希望の声

歳を重ねることをネガティブにとらえますか？　それともポジティブにとらえますか？　どんな人も1年に1つ歳を重ねていきます。体力が落ちたり、シミやシワが増えたり、若い頃と比べるとついため息が出るような変化に直面することもあります。その一方で歳を重ねることで経験が蓄積され、その経験により人生がどんどん豊かになっているということに、気づいている人があまりにも少ないのではないでしょうか。どんなこともそうですが、捉え方ひとつで見え方は180度変わります。

ママスタコミュニティに寄せられていた、あるママからの相談です。

『自分が10代の頃は40歳になる自分なんて想像もしてなかった。女は年老いたら価値なしだよね。もうすぐ40歳になる現実が受け入れられない』

10代の頃、40歳はおばちゃんだと思っていました。自分がその年齢になるとなったら、落ち込む気持ちもわかります。でも40歳って決して悪いものではないんですよ。

今が一番楽しい！と言える年齢

実際に40歳になった人たちからの明るいコメントを見ると、40歳になるのが楽しみになりますね！

『40歳になってから、自分の好きなことをできるお金も時間もできたよ』

『私の母は、40過ぎが一番楽しかったって言うよ。お金も体力もあったから』

『40歳になって数カ月だけど、めっちゃ楽しいよ！　若い頃と比べたら老けてるけど、ちゃんとお手入れしたら外見だってそれなりに保てるよ』

『40代になった今のほうが、いろんなことに余裕があって楽しいよ。若くなったと言われる』

40歳。迎える前は大きな壁に感じたけど……

20代から30代になるときも気合が必要だったけど、40歳も数字的にはなかなかのインパクトがありますよね。でも40歳、想像しているよりずっと若いんです。

『10代の頃なんて、まさか高齢出産すると思わなかったから、40代で子どもの成長を楽しめるとはって感じ』

『もうすぐ40歳だけど、今妊娠中だよ。まさか40歳で出産するとはだけど、全然できる』

『来年40歳になる。「同級生の可愛かったあの子もあの子もみーんな40なんだ」と思うと、自分だけが歳取るわけではないと思えるよ』

『わかるよ、わかるよ！　私も39歳から40歳になる時はため息出た。でも40過ぎたらもうどうでも良くなった（笑）』

数字に縛られすぎないで！

「40歳になってしまったから……」「もう若くないから」と決めるのは自分自身。いくつになっても若々しい人は、内面から輝いていますよね。

『10代の頃なんて30超えたら終わりだと思ってたよ。今、35だけど楽しく生きてるし、きっと40超えても楽しいと思う』

『年齢はただの記号。年齢を気にする人＝立派なおばちゃん（見た目）になるよ』

『私の周りは、美人な人ほど年齢を気にしてない。若い頃から手入れが行き届いているから、40過ぎても肌も髪もきれい』

『水を弾くピッチピチの若さには敵わないけど、歳をとったら中身を磨いて自信をつけるんだよ』

『年齢重ねても心が若いままだと、空っぽの人になるのよね』

『年齢はただの飾りだと誰かが言っていたよ』

『その年にならなきゃわからない楽しいことってあるものだよ』

筆者のまわりにも、40歳を過ぎてからの人生が楽しい！　という人がたくさんいます。若い頃に比べて今のほうがキラキラしている友人を見ていると、どう生きるか、どう楽しむかが大切であり、その人自身の魅力は年齢に左右されないものなんだと感じます。どうしたって、なにをしたって1年に１つ歳を重ねていきます。それは拒むことができませんが、相談者が不安に思っている「女は年老いたら価値なし」ということはないのではないしょうか。
年齢はあくまでも数字。価値がある女になるか、ない女になるかは生き方次第。40歳、若い頃より自由があって、自分らしく生きられる最高の年代ですよ！

文・鈴木じゅん子　編集・千永美　イラスト・べるこ

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