鹿島臨海鉄道の貨物路線を特別貸切運行、神栖駅の特別公開も実施へ

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2022年01月06日 19:51  マイナビニュース

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クラブツーリズムは6日、鹿島臨海鉄道の貨物路線である鹿島臨港線の特別貸切運行と、通常は一般非公開となっている貨物列車のための駅、神栖駅の特別公開を体験できるツアーを2月13日と3月6日に実施すると発表した。


クラブツーリズムは昨年10月、鹿島臨海鉄道の全面協力の下、神栖駅の特別公開イベントツアーを実施。人気を博したことから11月と12月にも追加で実施した。多くの参加者から「今度は『鹿島臨港線』に乗車してみたい」という声が寄せられたため、鹿島臨海鉄道との交渉の末、今回の企画が実現したという。

通常、一般の人が入ることのできない神栖駅の特別公開では、現役貨物車両に乗り込んで汽笛を鳴らす汽笛吹鳴の体験をはじめ、世界にひとつだけという「オリジナル貨車車票づくり」などが行われ、神栖駅駅員による案内付きで貨物線の働きや歴史について知ることもできるという。


鹿島臨港線の特別貸切運行では、旅客運転を行っていない鹿島臨港線(鹿島サッカースタジアム駅から神栖駅までの区間)を含む、大洗駅から神栖駅までの往復約120分を貸切列車にて運行する。



ツアーの出発日は2月13日と3月6日。貸切列車で大洗駅を9時52分に出発し、神栖駅の特別公開(約150分間)を体験した後、再び貸切列車に乗って大洗駅に15時2分に到着する。各日最大30名限定、旅行代金は2万5,000円。クラブツーリズムのウェブサイトにて受け付けている。(木下健児)

このニュースに関するつぶやき

  • 鹿島臨港線の特別運行は、コロナ前は1年に1回くらいはやっていて、コロナが明けたらいつか乗りたい路線ではあるけど、こんなに高かったっけ。因みに神栖駅には車両基地があるので、回送ですが気動車は普段から走っています。
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