資生堂から18年ぶりのメンズブランド「サイドキック」誕生 アジアのZ世代がターゲットに

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2022年06月01日 10:22  Fashionsnap.com

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「サイドキック」ヴィジュアル

Image by: 資生堂
資生堂から、メンズ向け新スキンケアブランド「サイドキック(SIDEKICK)」がデビューする。アジアのZ世代をメインターゲットに、同世代特有の肌悩みに着目し、自分らしい生き方の実現をサポート。国内および中国での展開が中心となり、6月1日から、国内では資生堂ビューティ・スクエアで、中国では主にオンラインチャネルで販売する。同社からメンズブランドが誕生するのは、「シセイドウ メン(SHISEIDO MEN)」が2004年(海外は2003年)に登場して以来18年ぶり。

 サイドキックは、異なる2つの要素を組み合わせて新たな価値を創造する「ハイブリッド」をコアバリューとし、自然由来成分と先端テクノロジーを掛け合わせたアイテムを展開。オイリー肌や乾燥肌など、Z世代の男性が抱える特有の肌悩みにアプローチし、使うたびに肌の潤いバリア機能を支え、トラブルに立ち向かえる肌環境を整える。また、既存の「ラグジュアリー」を自らの個性で塗り替えることによって生まれるコンセプトを「ニューラグジュアリ ー」と定義し、”先鋭的で動的な”ブランドの世界観を演出するという。
 商品は、潤いケアや透明感などタイプ別に5種類を揃えた洗顔料(1760円〜2090円)、化粧水(2420円)、クリーム(2530円)、2タイプのシートマスク(10枚入り、各3080円)をラインナップする。
 資生堂はスキンビューティ領域をコア事業と位置づけ、2030年までに世界No.1の達成を目標に掲げる。サイドキックは男性用化粧品市場が活性化する中国を注力市場とし、成長率が高いZ世代をメインターゲットに設定した。ライフスタイルの変化や価値観の多様化に伴い、Z世代が持つ独自の価値観を捉え、単なる化粧品の枠を超え、生活の”相棒”としてインスピレーションを与える新たなラグジュアリー像を提案。アジアのZ世代に支持される、日本発の男性用プレミアム化粧品ブランドになることを目指す。

■問い合わせ先資生堂お客さま窓口 フリーダイヤル:0120-81-4710 FASHIONSNAPでは、ビューティ/ウェルネス専用のInstagramとTwitterも更新中。新作や最旬トレンドのほか、記事には載らない情報もお届けしています。ぜひチェックしてみてください!■Instagram https://fsna.co/UrR■Twitter https://fsna.co/Be8

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  • UNOはまだあるのかな。TECH21を復活させればいいのにとも思ったけどおっさんにしか受けないからダメか。
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