阪神、ヒヤヒヤ逃げ切りで連敗ストップ 大山3ラン&島田3安打、西純矢3勝目
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2022年06月01日 21:34 ベースボールキング
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阪神・大山悠輔 (C)Kyodo News○ 阪神 5 − 4 西武 ●
<2回戦・甲子園>
阪神は連敗を2でストップ。西武打線の反撃を振り切り何とかリードを守り抜いた。
左打者を並べた上位打線が機能した。初回、1番に入った島田、続く中野の連打で無死一、三塁の好機を作ると、3番・近本の遊ゴロの間に先制。阪神はこの1点が甲子園で26イニングぶりの得点となった。
3回も島田、近本の安打などで一死二、三塁とし、4番・佐藤輝が左前にポトリと落ちる適時打を放ち2点目を奪った。さらに、続く大山が9号3ランを左翼席へ。西武先発の右サイドハンド・與座を4回でノックアウトした。追加点は奪えなかったが3回までに5得点。1番に入った島田は4打数3安打の活躍で起用に応えた。
打線の援護を受けた先発・西純は5回まで無失点。6回は1点を返され、なおも一死一、三塁のピンチで降板した。2番手・渡邉が代打・森に四球を与え満塁。渡邉をリリーフした3番手・加治屋は2本の適時打を浴び1点差に迫られたが、なおも一死二、三塁のピンチを凌ぎ1点リードを死守した。
7回以降は勝ちパターンのアルカンタラ、湯浅、岩崎がピンチを招きながらも無失点リレー。6回途中6安打3失点の西純は3勝目(1敗)、1点リードの9回を締めた岩崎は9セーブ目(1勝2敗)を記録した。
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