日本ハム・上原「縁起がいい」広島で2年ぶりの白星 6回4安打無失点の快投!

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2022年06月01日 22:10  ベースボールキング

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広島戦に先発した日本ハム・上原健太 (C)Kyodo News
● 広島 1 − 5 日本ハム ○
<2回戦・マツダスタジアム>

 日本ハムが敵地で快勝。6回4安打無失点と好投した先発の上原健太投手(28)が、高校時代を過ごした広島で2年ぶり白星を挙げた。

 今季2度目の先発となった左腕は初回から安定。緩急を生かした投球で広島打線に的を絞らせずテンポ良くアウトを重ねた。3点リードの5回は一死一、二塁のピンチを招いたが、代打・松山を右飛に仕留めたあと、続く代打・堂林は空振り三振。広島の代打攻勢を封じ勝利投手の権利を得た。

 6回もゼロを刻み、計89球、4安打無失点、6奪三振1四球の快投。広陵高時代に慣れ親しんだ広島で2020年シーズン以来となる白星を手にした。

 打線は2回、5番・万波が9号ソロをバックスクリーンへ運び先制。4回も万波の右中間二塁打で好機を作り、8番・淺間の右前適時打で2点目を加えた。5回は再び万波の左前適時打で3点目。2点差に迫られた9回は4番・野村の左越え適時二塁打などでダメ押しの2点を加えた。

 勝利投手の上原は好投の要因について、「ほとんどの球種でストライクが取れて、落ち着いて投げられた。特にカットボールとチェンジアップがいつもより良かったと思います」と自己分析。広島への思いを問われると「見慣れた景色を見れて懐かしい感じがあった。僕にとって縁起がいいところですね」と笑顔で語った。

 今年から二刀流に本格挑戦。9番打者としては2三振含む3打数無安打に倒れたが、「課題も多くやることがいっぱいあるが、投げる方に良い影響が出ていると感じていて、バッター心理、ピッチャー心理を少しでも理解できていることが、今シーズンいい投球ができている要因だと思います」と、新たなチャレンジで得た収穫を口にした。

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  • 五回の壁、よく耐えましたɽ��ʴ򤷤���次もよろしく!
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