<不妊治療中の失言>治療に耐える妻をサポートしてきたけど……俺の限界【第4話まんが:夫の気持ち】

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2022年06月02日 07:50  ママスタセレクト

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前回からの続き。これは最近のエピソード。結婚後、なかなか子どもを授かれなかった俺たち夫婦は不妊治療をすることにした。結婚当初から妻のアキナが子どもを切望していたのは知っていたし、俺も子どもが欲しかった。本格的に妊活に取り組もうと不妊専門クリニックへ検査をしに行くと、俺の精子に問題があるということがわかった。


俺は何度も自分を責めた。不妊治療は、女性側の負担がものすごく大きい。アキナが「子どもが欲しい」という一心で、必死に治療に耐えていたのは分かっていた。だから俺は徹底的にアキナのサポートに回った。でも……。
4-2
アキナはどんなに辛くても、俺との子どもを望んで頑張ってくれているんだ。アキナは2人のために頑張ってくれている、そう信じていた。それなのに――。
その日は仕事がいつもより早く終わって、急いで帰宅した。最近アキナは疲れ気味だし、今日は俺が料理でも作って、喜ばせたい。そう思ってドアを開けようとすると、アキナが誰かと電話している声が聞こえた。

修正4-3
アキナに言う言葉が見つからなかった。アキナも辛かったとは思う。けれど俺だって頑張ってきたつもりだった。「どっちが辛い」を決めるつもりはないが、お互いを尊重できなくなった今が、もう夫婦として俺たちの限界なのかもしれないな……。そう思ったんだ。

【第5話】へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・りますけ 編集・荻野実紀子

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