阪神・大山「誰一人諦めている選手はいなかった」最大6点差を大逆転し劇的3連勝

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2022年06月03日 22:14  ベースボールキング

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ベースボールキング

阪神・大山悠輔 (C)Kyodo News
○ 阪神 9 − 7 日本ハム ●
<1回戦・甲子園>

 阪神は逆転勝ちで3連勝。日本ハムを本拠地に迎えたカード初戦を劇的な展開で制した。

 先発のウィルカーソンが3回7失点と大炎上し、序盤から大量ビハインドの苦しい試合展開となったが、2回に反撃の10号ソロアーチを放っていた5番・大山悠輔が4回に2打席連発の11号ソロをバックスクリーンに放り込み反撃開始。

 4回から登板した2番手・藤浪晋太郎が2イニング無失点で踏ん張ると、5回に代打・北條史也の適時内野安打で1点、続く6回には6番・糸原健斗の適時打と併殺の間の得点で2点を返し2点差に。

 そして迎えた8回、一死無走者から大山の3打数連発12号で1点差に詰め寄り、さらに堀瑞輝を一死満塁と攻め立て、代打・山本泰寛が値千金の右前同点適時打。続く1番・島田海吏が押し出し四球を選び逆転に成功し、3番・近本光司にも適時打が飛び出し加点した。

 8回一挙4得点の猛攻で試合をひっくり返し、甲子園に詰めかけた阪神ファンは狂喜乱舞。2点リードの最終回は抑えの岩崎優が走者を背負いながらも無失点で締めくくり、自身初の2ケタ10セーブ目を手にした。

 4年ぶりに1試合3本塁打を放った大山は、試合後のお立ち台で「誰一人諦めている選手はいなかったですし、塁に出る、1点でも追いつく、その気持ちだけでした」と逆転劇を呼び込んだ3本目のホームランに納得の表情。

 同点打の山本は「これだけ多くのファンの方が見に来てくださって、良いところを見せられてよかった」とファンの後押しに感謝し、決勝打点の島田は「(最後は)気合いです。気合いで見逃しました」と押し出し四球の場面を振り返った。

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