大谷翔平、Wヘッダーフル出場も9打数無安打 エ軍連勝、トラウト2戦連続V弾

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2022年06月19日 14:22  ベースボールキング

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第1戦の10回表に決勝2ランを放ったトラウト(左)を出迎える大谷
第1戦:● マリナーズ 2 − 4 エンゼルス ○
第2戦:● マリナーズ 0 − 3 エンゼルス ○
<現地時間6月18日 T−モバイル・パーク>

 エンゼルスの大谷翔平選手(27)が18日(日本時間19日)、マリナーズとのダブルヘッダーに2試合連続で「3番・指名打者」で出場したが、2戦合計で9打数無安打に倒れた。それでもエンゼルスは2連勝。2試合ともマイク・トラウト外野手(30)の本塁打が決勝点となった。

 大谷は第1戦の初回、マリナーズの先発右腕・フレクセンから逆方向へ鋭い当たりを放つもライナー性の飛球は左翼手の正面。4回の第2打席は空振り三振、二死三塁の好機だったが5回の第3打席は一ゴロに倒れた。8回の第4打席目は3番手右腕・スワンソンの初球を捉えたように見えたが、右翼後方への飛球はフェンスオーバーとはならず右飛。延長10回の第5打席は中飛に倒れ、第1試合は5打数無安打で自己最長タイだった連続試合安打は「11」で止まった。

 第2試合は初回にオープナー右腕のマーフィーと対戦し、逆方向へ大飛球を放つも左飛。2番手左腕・ミローンと対戦した3回の第2打席は中飛、6回の第3打席は空振り三振に倒れた。8回の第4打席は4番手左腕・シェフィールドと対戦し空振り三振。惜しい当たりはあったものの2戦合計で9打数無安打3三振に倒れ、打率は.254に下がった。

 エンゼルスは第1戦、延長10回に2番・トラウトが19号2ランを右中間席へ運び接戦に勝利。第2試合もトラウトの中越え20号ソロで先制し、投げてはスアレス、ハーゲット、ブラッドリーの3投手による完封リレーで6月初の連勝をマークした。

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