布団の中に気配を感じて目を覚ました男性、巨大な“謎の物体”に衝撃(米)

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2022年07月10日 06:11  Techinsight Japan

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布団の中にいた生物に驚愕した男性(画像は『The Mirror 2022年7月6日付「Venomous ‘creature from hell’ horrifies man as he awakes to find it in bed with him」(Image: Credit: Jesse Pye via Pen News)』のスクリーンショット)
このほどアメリカ在住の男性が朝に目覚めた途端、自分が寝ていたベッドにふと目をやるとヘビのような細長い物体が動いているのを見つけた。男性はそっと動きながらメガネをかけると、ベッドの中で大きなムカデが動いているのを発見したという。悪夢のようなこの出来事がネット上で拡散されたことを『The Mirror』などが伝えている。

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米テキサス州サンアントニオにある友人の家に泊まったジェシー・パイさん(Jesse Pye、35)は、朝になって目覚めた際に一気に眠気が吹き飛ぶような衝撃体験をした。「朝の7時半でしたね。仕事に行くために目を覚ましたところでした」と話すジェシーさんがベッドから起き上がると、そこに何か黒い物があることに気付いた。

「ヘビとか大きな芋虫のようなものが見えたんです。何かはよく分からなかったのですが、良くないものであることは確かでしたね」とのちに語ったジェシーさんだが、当時は謎の物体を刺激しないようにゆっくりと動いてメガネとiPhoneを手にした。そしてメガネをかけて改めて確認したところ「自分の目で見たものが信じられず、思わず動画を撮り始めましたよ」と振り返った。それもそのはず、ジェシーさんのベッドには大きなムカデが這っていたのだ。

ジェシーさんは、「ムカデと分かったのですが、どんなタイプなのか、毒を持っているのかどうかは分からなかったんです。こんな大きなムカデは生まれて初めて見ましたよ」と当時の驚きを明かした。ジェシーさんがネット上に映像を投稿し、このムカデの正体を尋ねると“トビズムカデ”だったことが判明した。日本にも生息するトビズムカデは噛まれると激しい痛みが発生し、患部が赤く腫れあがって吐き気や頭痛、皮膚の壊死が起こる可能性もあるという。さらにトビズムカデに嚙まれたことで腎不全や心臓発作を起こしたケースも報告されている。

幸いにもジェシーさんは噛まれていなかったようで、掛け布団でトビズムカデを包んで運びバルコニーに逃がしたという。ジェシーさんは「実物は8インチ(約20センチ)くらいあったと思います。ネットで調べてみると、ムカデは暑さが苦手だと書いてありました。ここ1週間は37度を超える日が続いていたので、暑さから逃れるために家の中に入ってきたのではないかと思います」と推測していた。

ジェシーさんが体験した悪夢のような出来事がネット上で拡散されると、「家ごと燃やした方がいい」「どうやってベッドの中に入ってきたんだろう」「想像しただけでゾクゾクする」など恐怖を感じた人が続出した。


ちなみにイギリスでは昨年、就寝中にクモに噛まれて重度の感染症により手を失いそうになった女性が大きな話題を呼んでいた。

画像は『The Mirror 2022年7月6日付「Venomous ‘creature from hell’ horrifies man as he awakes to find it in bed with him」(Image: Credit: Jesse Pye via Pen News)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

このニュースに関するつぶやき

  • 昔、寝ていたら、耳元でブーンという音がした。ゴキブリかと思ってとっさに手で払ったらバサっと嫌な音がして部屋の隅にそれは落ちた。明かりをつけて見ると、20センチもあるムカデであった。よく刺されなかった。
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