郵便配達員に「ママはどこ？」と問われた3歳児、正直に答えて母親はトイレで赤面（英）＜動画あり＞

幼い子供の心は純粋と言われるが、思ったことや感じたことをそのまま口にしてしまうこともある。イギリスに住む3歳の女児は自宅にやってきた郵便配達員に「ママはどこにいるの？」と聞かれ、トイレで用を足していることを包み隠さず明かしてしまったそうだ。『The Mirror』『The Sun』などが伝えた。

英サリー州に住むローレン・クロエ・エドニーさん（Lauren Chloe Edney、24）が今年の5月26日、TikTokに投稿した動画が話題となっている。動画は最近になって英メディア『The Mirror』『The Sun』などが伝えたことでさらに注目を集めているようだ。動画はローレンさん宅の玄関前に取り付けてある監視カメラが撮影したもので、そこには郵便物を届けにやってきた郵便配達員の男性が捉えられている。

男性はドアベルのボタンを押して呼び出したが、誰も現れないため玄関横の壁に備え付けてあるキャビネットに小包を入れて扉を閉めた。するとその直後、ドアのガラス越しにローレンさんの2人の子供が現れ、玄関ドアの郵便受け口から手を伸ばしてきた。

男性は「ママはどこにいるの？　これを渡したいんだよ」と言い、郵便受け口を通して郵便物を子供たちに渡した。男性が再度「ママはうちにいるの？」と聞くと、ドア越しに「ママは2階でウンチしてるよ」と予想だにしない答えが返ってきたのだ。

困惑した様子の男性は「ああ…、じゃあ『小包はキャビネットに入れたから』ってママに伝えてね」とだけ言い残してその場を離れていった。実はローレンさん、トイレにいる間にスマートフォンを介してドアベルの映像を見ていたそうで、顔から火が出そうなほど恥ずかしかったそうだ。

ローレンさんは「郵便配達員さん、本当にごめんなさい」と言葉を添えて動画を投稿したところ、多くの人に笑いをもたらし、このような声が届いた。

「ははは（笑）　郵便配達員さんは言葉を失っていたね。」
「次に郵便配達員が来てもママは二度と玄関には出られないかもね。」
「もう、笑い死ぬかと思ったわ。それで（恥ずかしさから逃れるため）いつ国を出るの？」

ちなみに今回、ドア越しに郵便配達員の男性と会話をしていたのはジェイムズ君（James、4）とエミリーちゃん（Emily、3）で、ローレンさんがトイレにいることを赤裸々に伝えたのはエミリーちゃんの方だという。

ローレンさんはメディアのインタビューに応じ「当時玄関は施錠してあり、子供たちは安全な状態だった」と述べたうえで、子供たちの教育方針についてこのように語っている。

「私は子供たちの正直さを誇りに感じています。子供たちには『嘘をついちゃダメ』と教えてきましたが、今は『トイレで用を足している時は『“トイレにいる”と言うだけでいいからね』と教えることにしました。」

思ったことをすぐに口に出してしまう子供の行動は、大人の目には無邪気で可愛く映るようだ。先月もカナダに住むプラスサイズの幼稚園教諭の女性が、園児に「先生僕を食べないで」と真顔で言われたことを明かしていた。この女性は、園児たちの正直な発言を楽しんでいるという。



画像は『The Mirror　2022年8月22日付「Hilarious moment cheeky kid tells postman real reason her mum can’t answer the door」（Image: ＠edderz123/TikTok）』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　MasumiMaher）