楽天が“投壊”15失点…解説陣は先発バッテリーに苦言「内角を投げていないわけではないが…」

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2022年08月24日 06:31  ベースボールキング

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楽天・則本昂大(中央) (C)Kyodo News
◆ 先発の則本が大乱調

 23日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した阿波野秀幸さんが楽天バッテリーに苦言を呈した。

 楽天の先発・則本昂大は初回、野村大樹と谷川原健太のタイムリーなど打者一巡の猛攻を受けて4失点。3回にも谷川原に適時打を浴びて2点を奪われ、9安打6失点で今季自己最短となる3回で降板。チームは今季ワーストとなる20安打15失点の“投壊”で大敗した。

 番組で解説を務めた阿波野さんは則本について「(前回の登板は)ストレートも良くてトンネルを抜けたかなと思ったんですけど…」とコメントし、「今日は配球なんですよね。アウトコースでストライクを取る率が非常に高かった。内角を投げていないわけではないが、1球投げたら間違いなく(次のボールは)外なんですよ」と指摘。

「3球連続とか投げると効果が出るじゃないですか。だから、そのへんがキャッチャー含めての課題ですね。キャッチャーが打席にも立たず交代という厳しい判断だと思いますけど」と、先発キャッチャーの太田光と則本のバッテリーへ苦言を呈した。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2022』

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