<純粋な子どもが信じること>空を飛べる?コーヒーは毒?小さいころに信じていたことを教えて

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2022年08月24日 15:21  ママスタセレクト

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みなさんには、小さい頃に信じていた事柄はありますか? 信じるといっても信仰ではありません。願望であったり妄想であったり、現実とはかけ離れているけど「信じていたこと」です。
『小さい頃に勝手に信じてたことって何かある? 私はアイドルはオナラをしないと思っていました(笑)』
ママスタコミュニティに寄せられた投稿です。子どもならではの、ほっこりする告白ですね。「好きな芸能人と結婚できると思っていた。しかも思春期になるまで」という声もありました(笑)。そんな願望? 妄想? も思い返せば微笑ましいものです。

できる!なれる!と思って密かに努力した思い出も



投稿を読んだママたちからも、たくさんの「信じていたこと」が寄せられました。
『ちょっと練習したら新体操の選手みたいな演技ができると思って、家で練習してた』
『ほうきで空を飛べるかと思って練習した』
空を飛べると信じていた、というコメントはいくつも届きました。「新体操選手のようになれると思った」「空を飛べると思った」と”信じて努力する姿”は微笑ましい限りです。
『動物と話せると思ってたし、一生懸命話しかけてた』
これは思わず納得! です。というのも、筆者も子ども時代、書籍『ドリトル先生』に夢中で、動物と会話ができると信じていたのです……。
『卵を温めたらヒヨコが生まれると思って、冷蔵庫から出して温めてた。寝てる間につぶれて怒られた』
子どもであれば一度はやってみたい! と考える実験かもしれません。布団に入れて温めるのはご遠慮いただきたいですが……。

聞き間違い&勘違いもあります


子どもならではの、こんな思い違いの報告もありました。
『火力発電所を金子発電所だと思ってた。社長が「金子さん」なんだなって』
『東名高速道路は「透明」なんだと思っていた』
『「むきエビ」という種類のエビがいて、あの姿で泳いでいると思ってた。軽自動車は「K自動車」だと思ってた』
大人が聞くとクスッと笑ってしまうような、かわいらしい思いこみ。こんな思い違いも、幼い時期の数年のことでしょう。書き留めておくと楽しい思い出になりそうです。

現実を知ってショック?!


『割れたガラスの上を歩けると思ってた。実際にやって、大ごとになった』
どうしてそんな発想になったのでしょうね。そちらの方が気になります。

大人になって厳しい現実に直面した、という悲しい報告も寄せられます。
『自分がかわいいと信じてた。本当はブスだった』
『大人になったらおっぱいが大きくなるもんだと思っていたけど、全然ならなかった』
きっと自分が思うほどではないですよ! と慰めてあげたい気分です。
『世界は同じ学区の大人と子どもだけでできてると思ってた。「小学校はたくさんある」と聞かされて衝撃を受けた』
オリンピックの映像を通して、世界にはたくさんの国があることを知って驚いた、という子どももいます。世界は人種も言語も違う人たちで構成されていると知って、視野がぐっと広がることもあるでしょう。そう考えると、現実を知って悪いことばかりではないのかも?

信じるが故に怖かった思い出も


同じ「信じる」でも、信じるが故に怖い思いをしていた人もいるようです。
『戦隊ものに出てくる怪物がいつか自分の町にもやってくると怯えていた』
『しゃっくりを100回したら死ぬって本気で信じてた』
『ノストラダムスの大予言。1999年7の月は恐怖でしかなかった』
「ノストラダムスの大予言」は信じていた人がかなりいるようで、複数の人が「本当に怖かった」とコメントしています。
『紫の鏡を20歳まで覚えてたら死ぬと信じてた』
『台風がきたら、夜寝ている間に家ごと吹き飛ばされて、家も家族もみんな終わってしまうんだと思って怯えてた』
こんな怖い思いをすると、しばらくトラウマになってしまいそうです。身近な大人が「そんな心配は無用よ」と一言否定してくれれば済んだ話でしょうが、本人も怖くて口に出せなかったのかもしれませんね。

純粋な子どもに大人の「嘘」は罪?!

『近所の目がパッチリのおばさんに「私は宇宙人だから、まばたきしないんだよ」って言われたことあって、ずっと宇宙人だと思ってた』
宇宙人とは! どんなご近所さんだったのでしょう。お目にかかってみたいものです。
『おばあちゃんがコーヒーを飲んでて、「これは子どもには毒だから」と言われて、未だにコーヒーは飲めない』
筆者も近所のおばさんに「スイカの種を食べるとおへそから芽が出る」、「ガムを飲み込むとお腹の中のものが全部くっつく」と言われ、かなり大きくなるまで信じていました(笑)。大人のちょっとした嘘? や冗談も、子どもが本気にするには十分の言葉だったりしますよね。「大人になってもコーヒーが飲めない」という人もいるくらいですから、冗談もほどほどに! です。

今、ご家庭に小さなお子さんがいるならば、「信じていること」を聞いてみてはいかがでしょうか。「空を飛べる」というような微笑ましい内容であれば、しばらく信じさせてあげるのも良い思い出になりそうです。ただし、信じるが故に怯えているようであれば、一日も早く思い込みを訂正してあげてくださいね!

文・すずらん 編集・千永美 イラスト・Ponko

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  • 多少漢字が読めるようになったころ、「若干名募集」という広告を見て、若い人を千人募集してるってどんな仕事なんだろうと思ってました。
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