ヘンリー王子とメーガン妃、7歳のビーグル犬の里親になる

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2022年08月25日 11:31  Techinsight Japan

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7歳のビーグル犬の里親になったメーガン妃とヘンリー王子(画像は『The Duke and Duchess of Sussex 2019年10月16日付Instagram「This evening
ヘンリー王子とメーガン妃が、ビーグル犬の里親になったことが明らかになった。妃は動物愛護団体の運営者に直接電話し、施設を訪れてより弱い立場にある高齢犬を引き取ったという。

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ヘンリー王子とメーガン妃が新たな家族として、7歳のビーグル犬“マンマ・ミーア(Mamma Mia)”を迎え入れた。

米紙『Los Angeles Times』が報じたところによると、マンマ・ミーアは彼女の子犬8匹とともに、米バージニア州にあるエンヴィゴ社(Envigo)の飼育研究所から救出されたという。

同研究所の施設は「取り扱いや住居、給餌、給水、衛生、適切な獣医学的ケアなどに関する動物福祉法の最低基準を満たしていない」との連邦政府からの訴訟を受け、今年7月に閉鎖された。

司法省によると、閉鎖時には4000頭以上のビーグル犬が保護施設やレスキュー団体に引き渡されたそうだ。そのうちのひとつが、研究所などで動物実験に利用されるビーグル犬を保護する動物愛護団体「ビーグル・フリーダム・プロジェクト」だった。

同団体を運営するアニマルライツ弁護士のシャノン・キースさんは同紙のインタビューに応じ、ヘンリー王子夫妻がビーグル犬の里親になったいきさつを語った。

「彼女は私の携帯電話に発信者番号通知なしで電話をかけてきて、『シャノンかしら。私はメーガンよ』と言ったのです。」

シャノンさんは妃と30分ほど通話をしたものの、相手は女優のミーガン・フォックスだと勘違いしていたという。その後メーガン妃はヘンリー王子とともに施設を訪れ、数匹の子犬を見た後、親犬のマンマ・ミーアを選んだ。

シャノンさんは「公爵夫人はミーアを抱いていて、『この子を引き取るわ! クリスマスに贈る子犬じゃなくて、私達が助けられる、年取った犬が欲しい』という感じでした」と当時の様子を振り返った。

ヘンリー王子夫妻の広報担当者は同紙の問い合わせに対し、2人が同団体の施設を訪問したことを認めた。夫妻が里親になったことについてはコメントしていない。当日は2人の警備員が同行し、写真撮影は禁止したという。

メーガン妃がビーグル犬の里親になったのは、今回が初めてではない。ヘンリー王子と結婚するために2018年に英国に移住した際には、保護犬だったビーグル犬“ガイ(Guy)”を連れてきていた。ガイは、夫妻のロイヤルウェディング後のレセプションパーティにも登場したと噂されている。

メーガン妃の広報担当者は米紙『The Times』の取材に対し、妃はエンヴィゴ社が閉鎖されるとの記事を見た時、自分も何かすることを望んでいたと述べている。妃は通常、子犬の方が里親が見つかりやすいことを知っているため、より弱い立場にある高齢の犬を助けたいと思ったそうだ。



画像は『The Duke and Duchess of Sussex 2019年10月16日付Instagram「This evening, The Duke and Duchess of Sussex attended the annual #WellChildAwards in London.」』『Beagle Freedom Project 2022年8月8日付Instagram「***BREAKING RESCUE***」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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