首都圏の一人暮らし「住みたい街ランキング」1位は? - 2位横浜、3位新宿、4位渋谷、5位池袋

FJネクストホールディングスは8月24日、「住みたい街」に関する調査結果を発表した。調査は7月7日〜15日、1都3県(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県)で一人暮らしをする、20〜30代の未婚者2,000名(男女各1,000名)を対象にインターネットで行われた。


「今、住みたい街はどこですか?」と質問したところ、調査開始以来5年連続で「吉祥寺」が1位に。「おしゃれ」「住みやすそう」「都心へのアクセスがよい」といった理由が目立ったほか、「家賃の安さとコスパがいい」「都心すぎず、田舎すぎず」といった理由も多くあがった。



続く2位は「横浜」。「おしゃれ」「優雅そう」など街が醸し出すイメージに親しみを感じている人もいれば、機能面(利便性)を評価している人も多いよう。3位には「新宿」がランクイン。「便利だから」「交通の便が良い」「職場の近く」などの理由が圧倒的に多かったほか、「大都会生活を体験してみたい」「ステータスが高い」「遊びやすい」といった理由も寄せられた。

以下、4位「渋谷」、5位「池袋」、6位「東京」、7位「恵比寿」、8位「中野」、9位「品川」と続き、10位には、「赤羽」と「大宮」が初のトップ10入りとなった。


次に、「単身者が住みやすい街はどこですか?」と聞いたところ、こちらも「吉祥寺」が1位となり、3年連続で「今、住みたい街」との2冠を達成した。選ばれた理由としては、「交通の便が良い」「商業施設・飲食店が充実している」「何でもそろう」といった利便性に関するものが多かったほか、「物価が安い」「家賃が安そう」「自然が豊か」「治安が良い」という声が目立った。



続く2位は「中野」で、こちらも吉祥寺同様に「交通の便が良い」「飲食店が多い」「商店街が充実」といった利便性のほか、「家賃が安い」「物価が安い」など金銭面を評価する声も。3位には「新宿」がランクイン。「交通アクセスがよい」「便利」「何でもある」といった理由が多くを占めた。



以下、4位「池袋」、5位「渋谷」、6位「横浜」、7位「大宮」、8位「東京」、9位「北千住」、10位「赤羽」「高円寺」「川崎」と続き、中でも「渋谷」は、昨年14位から大きくランクアップした。（CHIGAKO）