大谷翔平、7回無失点で11勝目 強力ブルージェイズ打線を2安打に封じる

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2022年08月28日 09:12  ベースボールキング

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7回2安打無失点で11勝目を挙げたエンゼルス先発の大谷翔平
● ブルージェイズ 0 − 2 エンゼルス ○
<現地時間8月27日 ロジャース・センター>

 エンゼルスの大谷翔平選手(28)が27日(日本時間28日)、敵地でのブルージェイズ戦に「3番・投手兼指名打者」で先発フル出場。7回2安打無失点の快投で11勝目(8敗)を挙げた。

 チーム打率ア・リーグ1位(.262)のブルージェイズ打線相手に、尻上がりの投球を披露した。初回は安打と四球で二死一、二塁としたが、5番・ビジオを中飛に退け無失点スタート。初回だけで28球を要したが、2回は圧巻の3者連続空振り三振を奪った。

 3回は二死二塁のピンチを凌ぐと、4回以降はテンポ良くアウトを量産。3イニング連続3者凡退をマークし、バックの失策で4イニングぶりに走者を背負った7回も危なげなくゼロを刻んだ。

 強力打線相手に今季最多の109球を投げ、7回2安打無失点、9奪三振1四球の快投。防御率は2.67に良化し、初のシーズン規定投球回(162回)到達へ、残り34イニングとなった。打者としては2打数無安打2四球。打率は.260となった。

 エンゼルスは6回、3番・レンヒーフォの左前適時打で1点を先制。9回は二死から9番・ベラスケスが、2試合連発となる8号ソロを右翼席へ運び貴重な2点目を加えた。投げては大谷が7回までゼロを並べ、あとを受けたハーゲットは2回パーフェクト締め。敵地で2試合連続となる完封リレーを達成し、大谷は3登板ぶりの白星を手にした。

このニュースに関するつぶやき

  • 投手で規定投球回数、打者で規定打席をクリアしそうですよね。素晴らしいの一言です。
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