日本に大敗喫した韓国代表監督「私に非がある」WBCまたまた1次R敗退危機

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2023年03月11日 06:32  ベースボールキング

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ベースボールキング

敗戦の責任を背負う韓国代表のイ・ガンチョル監督
◆ 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC™
【1次ラウンド・プールB】
○ 日本 13 − 4 韓国 ●
<3月10日 東京ドーム>

 『カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC™ 東京プール 1次ラウンド』が10日に行われ、日本に敗れた韓国は2連敗。3大会ぶりの1次ラウンド突破を目指していたが、崖っぷちに追い込まれた。

 韓国は3回に日本先発のダルビッシュ有を攻め立て、8番・ヤンウィジの2号2ランなどで3点を先制するも、直後に先発のキム・グァンヒョンが捕まり、リリーフ陣も勢いを止められず一挙4失点。中盤にも矢継ぎ早につぎ込んだリリーフ陣が持ちこたえられず失点を重ねた。

 イ・ガンチョル監督は試合後の会見で、「全体的に苦しい展開でした。序盤に勝機を掴んだが、投手交代のタイミングが遅かった。私に非があると思います」と大敗の責任を背負った。

 試合のターニングポイントを問われると、指揮官は「3回だと思います。得点した後に失点しなければ良い展開になったと思うんですけど、3回に勝機を失ってしまった」と、先制直後に逆転を許してしまった3回の攻防が大きな分岐点だったと説明。

 また、13−4という大差がついたスコアについては、「日本がよくやったと思います」と称えつつ、「しかし、韓国代表の選手の力はこんなものじゃないと思う。もっと成長すれば十分いい試合ができる」と、ナインのさらなる奮起にも期待を寄せた。

 3大会ぶりの準々決勝進出を果たすために残された道は2戦2勝が最低条件。日本戦で10投手をつぎ込み、被安打13、与四死球9、失点13と、崩壊した投手陣の立て直しが急務だが、果たして…。 

 韓国は日本戦から中1日を空けて、12日にチェコ共和国、13日に中国と対戦する。


◆ 1次ラウンド・プールB(東京)
2勝0敗 日本
1勝0敗 オーストラリア
1勝0敗 チェコ共和国
0勝2敗 韓国
0勝2敗 中国
⇒ 上位2チームが準々決勝進出
※3月10日終了時点

このニュースに関するつぶやき

  • もう全員ぶつけて再起不能にするしかねぇなw 1人ぶつけるも2人ぶつけるもコイツらからしたら何も変わらんやろ
    • イイネ!0
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