マンションではいつでも好きな時間にゴミを捨てられるゴミ置き場があるのも珍しくないかもしれません。しかし一戸建てなどでは、溜まったゴミを捨てるのを収集日まで待つ必要があるのではないでしょうか。生ゴミはニオイが出たり雑菌が繁殖したりする心配もあるので、収集日までどうしようか悩むママもいそうです。ママスタコミュニティにはゴミ捨てに関するこんな投稿がありました。
『ゴミの日までゴミを置いておく場所どうしてる? いつでもゴミ出しできる環境の人以外ね』
現在賃貸物件に住んでいるものの、戸建を建てている最中だという投稿者さん。戸建てに引っ越したあと収集日まで家の中にゴミを溜めておきたくないので、どのようにすべきなのかママたちに意見や経験談を聞いていました。この投稿に対してどのようなコメントが寄せられたのでしょうか。
外にポリバケツを置く!しかし夏場は大変なことに?
『庭にポリバケツを置いててその中へ入れてる。夏はやばいけど室内に置きたくないから』
『ベランダに蓋付きのゴミ箱を置いてるけど、真夏は大変なことになりそうで使用していない。なんだかんだゴミ袋は台所に置いてしまってる。お客様が来たら別の部屋に置いてる』
『うちはゴミ袋を縛る際に布ガムテープや輪ゴムを使って超密封させてる。生ゴミの臭いが漏れる=小バエが侵入できる隙間が生じている=蛆がわく原因って考え。以前、外にダストボックスを用意してまとめたゴミを入れてたんだけど、真夏、ゴミ収集日に出し忘れて3日放置したらものすごい腐敗臭に加え、ゴミ袋の内側の底には蛆が湧いてうごめいていて背筋が凍った。以来完全密封。臭気も蛆も発生しなくなったよ』
庭やベランダ、玄関前など家の外にポリバケツや大きなダストボックスを設置して、ゴミの日までそこに入れている人が今回の投稿では目立ちました。家の中になるべく置いておきたくないゴミの入った袋を一旦外に出しておけるので便利ですよね。しかし気温が高い夏場だとポリバケツの中で異臭や虫が発生することもあるようです。そのためポリバケツを一応設置しているけれども結局は台所に置いているというママも。強者のママはゴミの入った袋の密閉を徹底することでニオイや虫の問題をクリアしているようでした!
家のゴミ箱だけで問題なしかも
『30Lのキッチンのゴミ箱に入れっぱなし。出るゴミ袋は1袋なので』
家の外にポリバケツなどを設置することはせずキッチンのゴミ箱だけしか使ってないという人もいました。量がそこまで多くなければ、収集日にゴミ箱にたまったゴミを捨てるだけで済むのかもしれません。この辺りは家族の多さや食生活などの違いによっても異なりそうです。
戸建てに住むママたちがゴミ置き場にしているスペースは?
階段下をゴミ専用の場所に
戸建てに住んでいるママのなかには、家の建設時にゴミの一時的な置き場所をあらかじめ作っておいたという人もいました。
『家を建てたとき階段の下に作ったよ。でも本当は外に置きたい』
『うちは階段下に作って屋外に扉つけた。便利だよ』
階段の下に納戸のような形でゴミ専用のスペースを作っていたり、そのスペースから屋外へゴミを簡単に出せるようにしたりと工夫しているようですね。
勝手口など家と外の行き来がしやすい場所に
『勝手口の外にゴミ箱を置いてそこにいれてますよ』
『45Lの連結できるゴミ箱を勝手口の外に3つ並べて置いてる。可燃、プラ、缶』
『ビルトインガレージにゴミ箱を置いてる』
『玄関の土間にあるシューズクロークにスペースあるからそこ』
キッチンからそのまま外に出ることができる勝手口や、家の中からも出入りできるビルトインガレージなど、家と外の行き来がしやすい場所をゴミ置き場としているケースも見られました。特に勝手口であればキッチンのゴミ箱との距離も近いだけでなく、外に出しておいたゴミをそのままゴミ捨て場に持っていけるので利便性は高そうですよね。また玄関の土間にあるシューズクロークにゴミを置いているというママも。外にゴミ箱を設置するのは難しいけど室内に置くのも嫌という場合には、玄関の土間という選択肢もあるようです。
「生ゴミは冷凍庫に入れておく」というママも?
『魚の骨とか内臓、海老の殻は冷凍庫に。その他の生ゴミは袋に入れ縛ってから新聞紙に包み、さらに袋に入れてパントリー内のゴミ箱に入れてる』
『普通の冷蔵庫の小さいほうの冷凍室を生ゴミ専用にしてる。生ゴミ全部と固めたラーメンの残り汁とかも全部。入らないときはメインの冷凍室にも』
ゴミ置き場が家の中にあっても外にあっても、ニオイや虫の発生などの衛生面は気になるかもしれません。また汁気を含んだゴミであれば液漏れなども心配ではないでしょうか。それらの悩みを解決するため、生ゴミを冷凍保存しているというママもいました。魚や肉、汁物などの生ゴミは冷凍庫で一時的に保存しておき、ゴミの日に他のゴミと一緒に捨てるというもの。冷凍庫に空きスペースがないとできないものですが、メインの冷凍庫ではなく小さな冷凍室を生ゴミ専用にしていたり魚や肉のゴミなどだけに絞って冷凍していたりと工夫しているようです。
家の外にポリバケツを設置したりゴミの入った袋を密閉したり生ごみを冷凍保存したりと、ゴミ問題におけるママたちのさまざまな知恵を今回の投稿から知ることができました。ゴミ置き場に悩んでいる人はママたちの工夫をぜひ参考にしてみてくださいね。
文・AKI 編集・ササミネ イラスト・Ponko
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