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＜現地時間4月4日 カウフマン・スタジアム＞
ブルージェイズの菊池雄星投手（31）が4日（日本時間5日）、敵地でのロイヤルズ戦で今季初登板初先発。5回3安打1失点と好投し今季初勝利を挙げた。
初回は3者凡退スタート。2回は先頭の4番・レイエスにフルカウント後の甘く入ったスライダーを左中間席に運ばれた。先制ソロを浴びたものの、3回と4回は2イニング連続3者凡退。1点リードの5回は安打と四球で一死一、二塁のピンチを招いたが、8番・イートン、9番・ロペスを連続三振に渾身のガッツポーズを見せた。
菊池は勝利投手の権利を得たところで降板。最速97.8マイル（約157キロ）を計測し、5回69球、3安打1失点、2奪三振1四球の内容で今季初登板を終えた。
ブルージェイズは投打が噛み合い連敗を「3」でストップ。打線は計11安打で小刻みに加点し、リリーフ陣は無失点リレーで試合を締めた。
菊池はブルージェイズに移籍した昨季、先発投手として振るわず8月中旬から中継ぎに配置転換。計32試合に登板（20先発、12救援）し6勝7敗1セーブ、防御率5.19の成績に終わった。メジャー5年目の今季はローテ復帰を目指しキャンプイン。6試合に登板したオープン戦で防御率1.00と結果を残し、先発5番手として開幕を迎えた。
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この調子で今季は二桁勝利だ
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