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＜2回戦・マツダスタジアム＞
6回途中降雨コールドゲームが成立し、広島は開幕5戦目で初勝利。今季から指揮を執る新井貴浩監督（46）にとっては待望の“監督初勝利”となった。
悪天候の中スタートした試合。広島は初回、2番・野間が左越え二塁打でチャンスメイクすると、続く秋山が中前適時打を放ち先制した。4回は先頭の5番・西川が中前打で出塁し、続くデビッドソンは2号2ランを左中間席へ。新助っ人の本拠地初アーチに鯉党から大歓声が沸き起こった。
前日の雨天中止で今季初登板がスライドした先発・遠藤は、立ち上がりから再三ピンチを招くも要所を締める投球。2回はバッテリーを組んだ會澤の盗塁阻止もあり、5回3安打無失点、3奪三振5四死球の粘投で今季初勝利を挙げた。
試合は広島の3点リードで迎えた6回表、阪神・佐藤輝の打席途中に雨脚が強まり中断。そのままコールドゲームが成立した。新指揮官にとっては待望の監督初勝利。球団にとっても節目のマツダスタジアム通算500勝となった。
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コールドゲームでも勝ちは勝ち。おめでとう。
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