人気シリーズ「シュレック5」が制作中だ。イルミネーションの創立者クリス・メレダンドリ(63歳)が、ドリームワークスと協力し、前作「シュレック フォーエバー」の公開から13年を経た大ヒットアニメシリーズの復活に取り組んでいるという。
メレダンドリは、マイク・マイヤーズ、キャメロン・ディアス、エディ・マーフィなどオリジナル・キャストが全員、新作映画に復帰すると「期待している」と明かし、バラエティ誌にこう語っている。
「キャストが戻ってくることを期待しています。今、話し合いが始まっていますが、俳優陣の復帰について非常に大きな熱意があると感じています」
「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」も手掛けたメレダンドリは、「シュレック」復活のために同様の創造的プロセスが行われると説明した。
「『マリオ』で経験したプロセスと大差ありません。観客が愛してきた核となる要素が何かを見定め、全力でそれらを尊重するのです」
「その上で、ストーリー要素や新しいキャラクターを構築し、まったく新しい場所に連れて行く努力をするのです。オリジナルキャストはその非常に大きな役割を担っています」
「シュレック」シリーズからは、「長靴をはいたネコ」を主人公としたスピンオフ映画が成功を収めていることから、メレダンドリは声優を務めたエディが提案するドンキーを主役とした映画を支持するとして、こう語っている。
「ドリームワークスのアーティストたちと一緒に見事に演じ、作り上げた役に対する強い熱意の証拠です。そのコメントは非常にエキサイティングだと思いました」
マーフィは今年初め、「シュレック」シリーズに復帰するチャンスに飛びつくとして「もし『シュレック』の続編が作られるなら、僕は絶対に受けるよ。2秒で即決だ。ドンキーが大好きなんだ」「彼らは『長ぐつをはいたネコ』の映画をやったよね。『ドンキーの映画を作るべきだった』って感じだった。だって、長靴をはいたネコは好きだけど、ドンキーほど面白くないから」と話していた。
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