デュッセルドルフは11日、日本代表MF田中碧の負傷について発表した。
田中は現地時間9日に行われたブンデスリーガ2部・第27節のビーレフェルト戦(2−2△)に中盤の一角として先発出場。後半途中に相手選手と接触した際にひざを痛め、75分に途中交代を余儀なくされていた。
そして現地時間11日、田中はチームドクターのウルフ・ブレッカー氏と放射線医学パートナーであるRADIOSによる検査を受診。その結果、右ひざの内側靱帯を断裂していることが判明したという。全治までの具体的な期間については明かされておらず、クラブは公式Twitter(@F95_jp)にて「日本代表MFはしばらくの間チームから離脱することとなります」と発表している。
現在24歳の田中は2021年夏に川崎フロンターレからデュッセルドルフに期限付きで加入し、翌年夏には完全移籍に移行。在籍2年目の今シーズンはここまでブンデスリーガ2部で22試合出場1ゴール1アシスト、DFBポカールで3試合出場2アシストという成績を残している。なお、デュッセルドルフはブンデスリーガ2部で現在5位と、1部昇格が狙える位置に付けている。
デュッセルドルフは戦線離脱を強いられることとなった田中に向けて、「碧、お大事に」とメッセージを送っている。
Dr. med. Ulf Blecker チームドクターとフォルトゥナの放射線医学パートナーであるRADIOSによる検査の結果、碧は右膝の内側靭帯を断裂していることがわかりました
これにより、日本代表のMFはしばらくの間チームから離脱することとなります
碧、お大事に🙏#フォルトゥナ | 🔴⚪️ | #田中碧 pic.twitter.com/Xwq8vpSBwo— フォルトゥナ ・デュッセルドルフ (@F95_jp) April 11, 2023