菊池雄星、6回1失点9奪三振の快投 開幕13連勝のレイズ打線相手に2勝目
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2023年04月16日 08:15 ベースボールキング
○ ブルージェイズ 5 − 2 レイズ ●
<現地時間4月15日 ロジャース・センター>
ブルージェイズの菊池雄星投手(31)が15日(日本時間16日)、本拠地でのレイズ戦に先発登板。6回1失点9奪三振の快投を見せ、無傷の今季2勝目をマークした。
メジャータイ記録の開幕13連勝を達成した好調レイズ打線を相手に、立ち上がりは要所を締める投球。3回は四球と安打で一死一、二塁のピンチを招いたが、4番・アロザレーナを見逃し三振に仕留めるなど3回までゼロを刻んだ。
1点リードで迎えた4回、一死から6番・ウォールズに同点となるソロ被弾。初球の直球を左翼席へ運ばれた。それでも、ここから4者連続三振を奪うなど圧巻の投球。最後は8者連続アウトを記録し、6回94球、4安打1失点、9奪三振1四球の内容で降板。今季の防御率は4.70となった。
ブルージェイズ打線は同点の4回、7番・メリーフィールド、8番・ジャンセンの連続適時打で2点を勝ち越し。6回以降も6番・カークの適時打などで2点を加えた。守りでも菊池をバックアップ。初回は右翼・スプリンガーがフェンス際の大飛球を倒れ込みながら好捕し、4回は左翼・バーショが華麗なダイビングキャッチを披露。投打が噛み合った試合運びで、新記録を阻止した前日に続きレイズに連勝した。
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