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＜1回戦・神宮＞
21日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト−巨人戦』で解説を務めた江本孟紀氏が、巨人打線について言及した。
巨人は21日のヤクルト戦、5併殺などホームが遠く完封負けを喫した。江本氏は巨人打線に「ジャイアンツは点でしかない。岡本がチャンスを作っていくみたいな打線になっている。ランナーがいてバッティングしたら、打線の回りも良くなる」と自身の見解を述べた。
さらに江本氏は「バットが振れていないのに振りすぎですよ。相手のピッチャーによってバットを短く持ったり、当てにいくとかそういう工夫がない。いやらしい選手がいない。ここで嫌なことするバッターがほとんどいない。1番〜9番まで全部ホームランバッター」と続けた。
8回、吉川尚輝が清水昇のストレートを初球打ちで右飛に倒れると江本氏は「打線を見た場合に、吉川も1球目の高めの球を打ちにいって積極的なライトフライ。積極的なのはダメなんですよ、（ボールを）見ないと」と、チクリ。
「1球じゃアウトにならないバッティングをしないと。そういう技術を、レベルアップしないと。初球から積極的にブンブン振り回せばいいという風潮がありますけど、それは投手が助かりますよ」と話していた。
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