大谷翔平、6回2失点で6勝目&特大22号2ラン 首位相手に4戦4発、12戦連続安打で3割到達!

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2023年06月16日 12:13  ベースボールキング

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8回に22号2ランを放ちベンチでチームメイトとタッチを交わす大谷
● レンジャーズ 3 − 5 エンゼルス ○
<現地時間6月15日 グローブライフ・フィールド>

 エンゼルスの大谷翔平選手が15日(日本時間16日)、敵地でのレンジャーズ戦に「2番・投手兼指名打者」でフル出場。投げては6回2失点で6勝目(2敗)を挙げ、打ってはメジャー全体トップに並ぶ22号2ランを放った。

 5勝目を挙げた5月15日(同16日)のオリオールズ戦以降、4登板連続で白星がない投手・大谷。この日も立ち上がりは制球に苦しみ、初回だけで30球を要した。

 バッテリーを組むウォーラクの先制ソロで1点リードをもらったものの、無失点のまま迎えた3回、二死から3番・ローに左中間突破の二塁打を許すと、続くガルシアには右翼線に落ちる二塁打を許し追いついかれた。続く5番は過去の対戦で14打数6安打と苦手にしている左打者のハイム。天敵に右前適時打浴び1−2と逆転された。

 それでも2−2の同点に追いついてもらった直後の4回は、この試合初めての3者凡退。5回は二死から安打と暴投で得点圏に走者を背負ったが、4番・ガルシアの三直を三塁・レンドンが好捕し勝ち越し点は許さなかった。6回はテンポ良く7球で3者凡退に打ち取り、6回99球、6安打2失点の内容で降板。奪三振数は3つにとどまったが、4回以降はテンポ良くアウトを重ね、防御率は3.29となった。

 エンゼルス打線は同点で迎えた7回表、6番・モニアクが中越え6号ソロを放ち逆転に成功。これで大谷に6勝目の権利が生まれた。

 打者・大谷は、相手のエース右腕・イオバルディが警戒する中、第3打席まで1打数無安打2四球の打撃内容。1点リードで迎えた8回の第4打席は無死一塁で2番手左腕・バークの初球スライダーを捉え、打球はこのカードで放った19号ソロ&21号2ランに続き、またしても左中間2階席に着弾する22号2ランとなった。

 打球速度176キロ、飛距離135メートルの豪快な一撃。自らの6勝目を大きく手繰り寄せるアーチは、ア・リーグ1位を更新するだけではなく、22本塁打でメジャー全体トップだったメッツのアロンソに並ぶ一撃となった。

 エンゼルスは3点リードの9回裏、抑えのエステベスが無死満塁のピンチを招き降板したが、代わったウェブが踏ん張り勝利。同地区首位・レンジャーズとの4連戦を3勝1敗と勝ち越し、ゲーム差を再び4.5に縮めた。

 大谷はこの4連戦、勝ち越しを決めた6勝目だけではなく、4戦4発と投打に渡って大活躍。この試合は2打数1安打2打点、2四球の打撃結果で打率は.301となった。

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