広島、北別府学さん追悼試合を完封で制す 床田9回5安打無失点の快投で6勝目

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2023年06月16日 21:00  ベースボールキング

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西武戦に先発登板した広島・床田寛樹 (C)Kyodo News
○ 広島 2 − 0 西武 ●
<1回戦・マツダスタジアム>

 広島は先発・床田の快投が光り完封勝利。16日に65歳の若さでこの世を去った球団OBの北別府学さんに白星を届けた。

 広島打線は西武の先発左腕・隅田の前に4回まで無得点。それでも両軍無得点まま迎えた5回裏、先頭の6番・末包が2ストライク後の外角直球を捉えると、打球はバックスクリーンに飛び込む今季1号の先制アーチとなった。続く堂林もフルカウント後の直球を捉えると、打球は右中間席に着弾する3号ソロ。左腕対策でスタメン起用された二人が見事な2者連続アーチを放った。

 先発の床田は6回までに先頭打者の出塁を4度許すも、2併殺を奪うなど要所を締める投球。5連敗中の西武打線に最後まで得点を許さず、9回115球、5安打無失点、3奪三振無四球の快投で今季6勝目(1敗)を今季初完封で飾った。

 この日は野球評論家の北別府学さんが逝去したことに哀悼の意を表し、半旗を掲げて試合を実施。首脳陣、選手たちは喪章を着けて試合に臨んだ。

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  • 今日の床田には2点ですら十分すぎたね。
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