インド、ビハール州サラン地区チャプラにある民間医療機関で今月12日、大きな頭に腕4本、脚4本の赤ちゃんが誕生。医師らを驚愕させ、噂が瞬く間に広がった(画像は『CrimeTak 2023年6月13日付「4 हाथ インドにある小規模の民間医療機関で今月12日、大きな頭1つに腕と脚が4本ずつある女児が誕生し、医師らを驚愕させた。女児の噂は瞬く間に広がり、SNSでは「神の生まれ変わりでは?」と注目された。印ニュースメディア『CrimeTak』などが伝えた。
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インドのビハール州サラン地区チャプラにある民間医療機関「サンジワニ・ナーシング・ホーム(Sanjeevani Nursing Home)」で12日、プラスタ・プリヤ・デヴィさん(Prasuta Priya Devi)が女児を出産した。
女児は大きな逆三角形の頭に耳が4つ付いていたほか、腕が4本、脚が4本あり、病院長のアニル・クマール医師(Dr. Anil Kumar)らを驚愕させた。
公開された写真を見ると、余分な腕は通常の腕の後ろに羽のように付いており、胴体からは2人分の脚が向かい合うように突き出している。
プラスタさんは初産で、妊娠中は合併症で苦しんでおり、医師らは出産前の検査で赤ちゃんの異常に気付き、「母親の命を危険に晒さないように」と帝王切開での分娩を行ったという。
こうして誕生した赤ちゃんは、心臓が2つ、脳からつながる脊髄も2つあったそうで、噂は病院のスタッフや患者に瞬く間に広まった。また女児の写真がSNSで拡散し「神の生まれ変わりでは?」と注目され、病院の前には一時、赤ちゃんを一目見ようと大勢の人が押し寄せた。
クマール医師は「赤ちゃんは結合双生児である」と指摘し、次のように述べた。
「赤ちゃんは本来、一つの受精卵が分離した一卵性双生児として生まれてくるはずでした。それが何らかの原因で分離が遅れたり、不完全だったために結合双生児になったのです。」
「このような妊娠は、分娩時に多くの問題を引き起こします。今回は帝王切開でしたが、赤ちゃんは誕生から20分後に亡くなりました。ただ母親は医師の監視のもとでケアが続けられ、順調に回復しています。」
ちなみにインドでは、
昨年7月にも手と脚が4本ずつある女児が誕生し 、「神の生まれ変わり」などと呼ばれて崇められていた。
画像は『CrimeTak 2023年6月13日付「4 हाथ, 4 पैर और 2 दिल, दो रीढ़ की हड्डी और एक सिर वाली बच्ची ने लिया जन्म, देखने के लिए उमड़ी भीड़」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)