Jリーグ 26年8月から秋春制へ

　Jリーグは19日、2026年からJリーグのシーズン開催を8月に移行することを正式発表した。

　同日、Jリーグは理事会を開催し、14日に行われた実行委員会でJ1からJ3までの60クラブが投票を行い、「①実施決定の上、課題の継続検討」「②現段階で決定せず、継続検討」「③実施・検討せず」の結果、「2026－27シーズンからシーズン移行を実施することを決め、残された課題を継続検討していく」ことを、この日の理事会で正式採決した。

　2026年8月1週頃から新シーズンが開幕し、12月2週頃の試合後から2027年2月3週頃の試合までがウインターブレーク期間となり、2027年5月最終週頃に閉幕する。

　Jリーグは創設以来、日本の春先に開幕し、基本的に年内にシーズンが閉幕するカレンダーを採用してきたが、ヨーロッパ主要リーグなどに合わせる日程を初めて採用することになった。日本では2008年に秋春制移行の検討を本格的にスタートさせたが、降雪地の対策や4月を新年度とする日本のカレンダーとのズレ、夏休み期間中の集客面などが理由で見送られてきた。今回の決定によりJリーグは大きな転換点を迎えることになる。

Jリーグのシーズン移行が正式決定…2026年8月から秋春制へ！　移行後も「課題は継続検討」

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Jリーグのシーズン移行が正式決定…2026年8月から秋春制へ！ 移行後も「課題は継続検討」