負傷交代の旗手怜央が戦線離脱へ…森保監督「魂を見せて戦ってくれる選手が一人いなくなるのは痛い」
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2024年02月01日 01:51 サッカーキング
日本代表は31日、AFCアジアカップカタール2023・決勝トーナメント1回戦でバーレーン代表と対戦し、3対1で勝利した。
森保一監督は「選手たちが良い準備をしてくれました。中東勢との戦い、イラク戦は入りで相手に勢いに乗らせてしまいました。今日はキックオフが上手くいかなかったですけど、アグレッシブな気持ちを前面に出してくれましたし、メリハリが効いていたと思います。選手たちのやる気はこれまでも100パーセント素晴らしいものがありました。アグレッシブに行こうという気持ちが間延びにつながっていたところもあります。相手もそこを狙いに来るところで、コンパクトにすることを気を付けてくれた。こちらに来て2度ほど3バックは入れて、この6日間の準備もしていました。これまでも、全員ではないにしても去年9月のドイツ戦などでやってきていて、今日も試合状況に合わせて相手の9番、14番で前線に圧力をかけてくる中、チームとしてやろうとする意図を感じてくれた」と総括した。
中盤の一角を担った旗手怜央は、33分に右ふくらはぎを痛め、急きょ守田英正との交代となった。森保監督は「セルティックでの早期復帰から日本のために戦いに来てくれて、気持ちを見せてくれていたので残念です。本人が一番痛いと思いますし、チームにとっても魂を見せて戦ってくれる選手が一人いなくなるのは痛い」とコメント。正式なリリースはないが、戦線離脱が濃厚となった。続けて「まずは早くリカバリーできるようにサポートしたい」とコメントした。
「誰が出てもしっかりとカバーしながら、勝利を掴み取っていくという点では、全ての選手が準備してくれて、バトンをつなぎながら勝利できるのは自信になる」と森保監督。次戦は2月3日(土)20時30分〜、準々決勝でイラン代表対シリア代表の勝者と対戦する。
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