“サメに襲われた人”世界中で増加、件数トップは米国
65
2024年02月08日 03:30 ナリナリドットコム
人間がサメに襲われる件数が、世界中で倍増しているそうだ。米フロリダ大学の調査によると、サメに襲われ死亡した件数が昨年は10件で、2022年の5件から倍になったという。
サメの襲撃件数ではアメリカが36件でトップ、2件が死亡事故となった。
研究者らは、死亡件数の倍増は、サメの生息する海に行く人々が毎年増加したことが原因で、致命的な事故の報告が多くなっていると説明する。
また同研究で、遊泳者は昨年ホホジロザメ、イタチザメ、オオメジロザメに襲われ命を落としていることが判明、フロリダ自然史博物館のサメ研究プログラムのディレクター、ギャヴィン・ネイラー氏は「これは通常の咬みつき件数の範囲と言えます。しかし今年の死亡事故が少し不安ですね」と話している。
元記事はこちら:https://www.narinari.com/Nd/20240285110.html
Copyright(C) 2024 Narinari.com 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。