アボカドの種や皮を再利用したアート・雑貨づくりが話題に エコなだけじゃない素材の魅力

1

2024年06月17日 18:00  まいどなニュース

  • 限定公開( 1 )

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

まいどなニュース

食べ終わった後のアボカドの皮がなんとも趣深い作品に…(inoriさん提供)

アボカドの種や皮を再利用したアート・雑貨づくりがX大きな注目を集めている。

【写真】かわいい!まんまるな「苔玉」

「アボカドでヘンテコな実験を一年ほどしています🥑」と自身の取り組みを紹介するのはinoriさん(@kusabanaasobi)。

食べ終わった後の、普通なら捨ててしまうアボカドの皮や種で、苔玉や鉢、小物入れ、彫刻作品などさまざまな作品を作ってしまうinoriさん。

単に作るだけでなく、可愛く、滋味あふれるアボカドの素材の魅力を上手に引き出しているのがポイントだ。

inoriさんに話を聞いた。

ーー再利用を思いついたのは?

inori:私は草花あそびの研究をしていますが、植物の素材としての多様性や面白さにとても惹かれています。公園の落ち葉や木の実だけでなく、ミカンやキウイ、メロンやニンニクの皮、カボチャの種、リンゴの切り方などを工夫して遊んできました。アボカドは皮も種もとても魅力的なので、ぜひ上手に遊びたい素材だったんです。

ーーこれまでの作品で特にお気に入りのものは?

inori:種の彫刻、皮の苔玉、皮の小物入れです。

ーー反響への感想を。

inori:苔玉にたくさんの反応をいただけたのは少し驚きました。アボカドの皮のゴツゴツした質感と丸い形が苔玉として良かったのかなと思います。

◇ ◇

一連の作品に対し、SNSユーザー達からは

「何これ面白そう 苗ポット感覚でも使えそうだし、自然素材で土に還るからエコで良きだな アボカド好きでよく買うから、今度挑戦してみなければ」
「すごい!コケ玉より現実的で保ちそう!コケ玉って難しいんですよね…これなら紐なしで半分の本物でもできる!」

など数々の感激の声が寄せられていた。

inoriさんはInstagaram上でも草木を利用したさまざまな作品を紹介している。いずれも可愛らしく、見ていて心安らぐ作品ばかり。ご興味ある方はぜひチェックしていただきたい。

(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)

動画・画像が表示されない場合はこちら

    ランキングIT・インターネット

    前日のランキングへ

    ニュース設定