中日、敵地12連敗で再び借金11…根尾6失点KOでプロ初黒星、打線は3併殺の拙攻

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2024年08月04日 21:22  ベースボールキング

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ベースボールキング

中日・根尾昂 (C)Kyodo News
○ 広島 6 − 4 中日 ●
<16回戦・マツダスタジアム>

 中日は今季4度目の同一カード3連敗。借金は再び今季ワーストの「11」となり、ビジターゲームは7月3日の巨人戦(前橋)から12連敗となった。

 今季初先発の根尾が立ち上がりからつまづいた。初回は先頭の秋山にストレートの四球を与えるなど無死一、三塁のピンチを招き、3番・中村貴に自らのグラブを強襲する適時内野安打を許し先制点を献上。その後も4番・小園、5番・坂倉に連続適時打を浴びるなど初回から5失点となった。

 直後の攻撃で自らの適時二塁打で1点を返すも、2回裏は再び先頭の秋山に右越えソロを浴び6失点目。3回54球、8安打6失点(自責点5)、1奪三振1四球の内容で降板となり、今季の防御率は9.39となった。

 打線は1−6と5点を追う4回、一死満塁で根尾の代打・龍空の中前適時打で2点目を奪うも、なおも一死満塁で1番・村松が遊ゴロ併殺。5回は敵失で3点目を奪い、なおも一死一、二塁だったが、ここまで2打数2安打だった6番・ディカーソンが二ゴロ併殺に倒れた。3点を追う8回は連続四球で無死一、二塁としたが8番・石橋が遊ゴロ併殺。そのあと二死三塁で龍空が左前適時打を放ったが、ここも併殺が響き1点止まりだった。

 広島打線を上回る11安打を記録するも、初回の大量失点と3併殺の拙攻が響き痛恨の同一カード3連敗。3回6失点KOの根尾は、これがプロ初黒星となった。

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  • 周平岡林板山山本を温存して2点差負け。中田が復帰して以降、中田がスタメンの試合は1勝7敗。選手の使い方がおかしい。中田は痛み止めの注射を打って出場。中田も被害者。
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