サンリオのキャラクター・ハローキティが、2025年4月に開幕する大阪・関西万博の日本政府館(日本館)に登場することが発表された。
【写真】国連「未来サミット」にメッセージを寄せたハローキティ 日本館は「Plant Area(プラントエリア)」「Farm Area(ファームエリア)」「Factory Area(ファクトリーエリア)」の3つのエリアで構成される。
ハローキティはその中のファームエリアに登場し、三角形や四角形、正十二面体や四つ葉のクローバーに似た形など個性的なフォルムの藻類と融合。32種類の藻類に変身し、その魅力と無限の可能性をかわいらしく紹介する。
日本館は3つのエリアを通して、ごみから水へ、水から素材へ、素材からものへの「循環」を表現している。その中で、限りある化石資源への過度な依存や食料不足など、さまざまな課題を解決し得る存在として注目されている藻類を取り上げる。
光合成という営みにより、太陽エネルギーを効率的に蓄えて多様な有機物を生み出す藻類は、そのまま食品や飼料となるだけでなく、抽出した原料から医薬品、燃料、プラスチック、繊維などさまざまな分野に活用することができる。多岐にわたる藻類の可能性を楽しく学ぶ場を提供する。
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