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フジテレビ三宅正治アナウンサー(61)が27日、同局系「めざましテレビ」(月〜金曜午前5時25分)にMCとして生出演。この日の放送をもって、12年半にわたって務めてきた“フジの朝の顔”を卒業した。
番組の最後に三宅アナは「めざましじゃんけん」に登場。パーを出した後「果たして僕は泣くのでしょうか?」と投げかけた。そして後任の伊藤利尋アナウンサー(51)が駆けつけた。
三宅アナは花束を受け取り、「12年半ということで、ただただ今はこの仕事を全うできた安堵(あんど)感でいっぱいです。この後は伊藤キャスターがまた新たな『めざまし』をつくってくれると思うので、これからもどうぞ、『めざましテレビ』をよろしくお願いします。そして12年半ありがとうございました」とあいさつ。目は赤く充血していた。
その後、占いに切り替わり、1位は三宅アナのさそり座に。テロップ越しには「抜群の存在感で主張が通る最高の日 来週以降やりたい事を決めてみよう」とあり、スタジオが沸いた。そして最後、同期の軽部真一アナ(61)と肩を組み「12年半、本当に幸せでした。ありがとうございました」と締めくくった。
後任の伊藤アナは今月30日から出演する。“アミーゴ伊藤”として中継コーナーで人気を博し、03年からは5年間「めざましどようび」のメインキャスターを担った。11年には、「めざましテレビ」初代総合司会・大塚範一氏の代行を5カ月間臨時で務めたこともあり、今回で“古巣”復帰となる。
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同番組は今年4月に30周年の節目を迎えた。伊藤アナをはじめ、井上清華アナ(29)生田竜聖アナ(36)アナの3人MC体制で新たな歴史をつなぐ。
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