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<フィギュアスケート:近畿選手権>◇最終日◇29日◇大阪・府立臨海スポーツセンター◇男子フリー
ショートプログラム(SP)5位の織田信成(37=大阪スケート倶楽部)がフリーで全体2位の143・68点を記録し、最終順位3位となった。
SP「マツケンサンバ」とはうって変わって、シリアスなプログラムを演技。冒頭の4回転トーループは転倒したものの、3回転ルッツやトリプルアクセル(3回転半)などを着実に積み重ね「冒頭の4回転は決めきれなくて残念でしたけど、それ以外は最後足が動かなくなるまで体を使えたと思うので、そこは良かったです」と振り返った。
22年に9年ぶりに現役復帰。再び競技会に戻ってきたが、その挑戦も今季限りで最後にする。
全日本選手権を目標に掲げる37歳は「自分の人生で、長く見ても4回転を跳べるのもあと数年だと思う。昨年はまだ自分の限界じゃなかったと思うので、もっともっと自分の限界に挑戦していきたい」とした。
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優勝は、壷井達也で合計239・22点だった。
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