千葉・船橋市の住宅で強盗傷害事件　男2人組が逃走中で約900万円が奪われたか　住人「手足を縛られた」 80代男性がけが、70代女性が重傷

千葉県船橋市の住宅に黒い目出し帽をかぶった2人組の男が押し入り、現金およそ900万円を奪って逃走しました。

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きょう午前9時前、千葉県船橋市の住宅で「父から強盗の犯人と鉢合わせたと連絡があった」などと住人の娘から110番通報がありました。

警察によりますと、黒い目出し帽をかぶった2人組の男が住宅1階の玄関から押し入り、現金およそ900万円を奪って逃走したということです。

事件当時、この家に暮らす高齢夫婦は就寝していて、住人の男性は「手足を縛られた」などと話しているということです。男性は顔にけがをしていて、女性は肋骨が折れるなどの重傷です。

近隣住人
「午前9時前に最初に救急車が来た。少し経ってからパトカーが来た。奥さんだけけがしたのか、病院に行きました」

住人は事件があった時間について、「午前0時ごろ」と説明しているということです。

警察は家の中に住人以外の足跡が残っていることなどから、2日、3日以内の犯行とみています。

2人組はいずれも身長175センチほど、上下黒の服装だったということで、警察が強盗傷害事件として行方を追っています。