フジテレビで放送中のテレビアニメ『ONE PIECE』の新情報が13日、発表され、エッグヘッド編が2025年4月より再開することが発表された。あわせて映像が公開され、「襲い来る五老星」「ついに世界の真実が明かされる」と伝えている。また、現在毎週日曜午前9時30分から放送されているが、2025年4月より放送枠が変更されることが決定し、10月20日から来年3月30日まで充電期間となる。
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放送枠変更について公式Xでは「さらなるクオリティを目指しエッグヘッド編は2025年4月まで充電期間とさせていただきます。さらに2025年4月の再開時からは放送枠を変更。詳細はジャンプフェスタ 2025で発表します。続報をお待ちください!」と告知。
また、エッグヘッド編が再開されるまでは、10月27日からは特別編集された「SPECIAL EDITED VERSION 『ONE PIECE』 魚人島編」を放送。今後の物語の展開の中でも重要な意味を持つ魚人島での出来事を再編集し、いままでの映像のクオリティを格段にアップしてお届けする。
公式Xでも「◆10.20(日)TVアニメ25周年記念特別アニメ「ONE PIECE FAN LETTER」 ◆10.27(日)以降SPECIAL EDITED VERSION 『ONE PIECE』 魚人島編 エッグヘッド編充電期間中はパワーアップした魚人島編を放送します!」と伝えた。
魚人島編は全57話を全21話に凝縮、最新技術で全話再撮し、線が繊細になり、光や陰を調整することで立体感がアップ。一部作画もリテイクし、より迫力あるアニメに仕上げる。
『ONE PIECE』は、1997年7月22日より『週刊少年ジャンプ』で連載がスタートした同名漫画が原作で、伝説の海賊王・ゴール・D・ロジャーが残した“ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”をめぐる海洋冒険ロマン。悪魔の実「ゴムゴムの実」を食べゴム人間となり、体がゴムのように伸びる特殊な能力を持った主人公の少年モンキー・D・ルフィが、仲間を集め海賊「麦わらの一味」を結成し、海賊王を目指す壮大なストーリー。
コミックスの全世界累計発行部数は5億1000万部を突破している人気作で、テレビアニメが1999年より放送中。2022年に公開された劇場版アニメ『ONE PIECE FILM RED』は国内興行収入203.4億円を突破し社会現象となった。
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