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16日午後3時50分ごろ、大分県臼杵市下ノ江の下ノ江造船の工場従業員から「建造中の船舶内で爆発があり、60代男性がやけどしている」と119番があった。男性は市内の病院に搬送されたが、その後に死亡が確認された。他にけが人はなかった。大分海上保安部と臼杵津久見署は爆発の原因や当時の状況などを調べている。
同部や消防によると、爆発は工場で建造中の船舶(総トン数5800トン)で発生したが、詳しい場所は分かっていない。当時、船舶は岸壁に係留されていたという。同署によると、男性は工場で塗装作業を担当していたという。【山口泰輝】
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