「進撃の巨人」ＶＲゲーム化、エレン声優の梶裕貴「心臓を捧げていただけたら」臨場感を絶賛

声優の梶裕貴が22日、東京・SHIBUYA TSUTAYAで行われた「渋谷スキランブルフェス」に登壇した。

MR（複合現実）が楽しめる最新ゲーム機「Meta Quest 3S」を体験できるイベント。同ゲーム機でプレイできる「進撃の巨人VR：Unbreakable」について、同シリーズの主人公エレン・イェーガーの声を務める梶は「実際に体験して、アフレコ現場で頭に思い浮かんでたままの景色が目の前に広がっていて感動しました。これを体験してからアフレコしてたらまた（芝居が）変わってたかも…？」と笑みを浮かべた。

ゲーム内で実際に巨人と対峙（たいじ）し「この世界に行くとこういう怖さがあるんだなと。声優はMeta Questを使ったらお芝居の臨場感が変わるんじゃないかと思うくらい、再現度がすごかった」と絶賛。エレンさながらに「VR世界でも一匹残らず駆逐してやる！」と宣言し、拍手を浴びた。

同ゲームをともにプレイしたい相手は、アニメ「進撃の巨人」声優陣という。「アニメで一緒に戦ってきた仲間たちなんで息ぴったりだと思う。配信とかもしたいですね」とにっこり。「幼なじみ3人組（エレンミカサ、アルミン）で一緒にやったり、リヴァイ兵長の神谷（浩史）さんともやれたらいいですね」と話した。

同ゲームは年内に発売予定という。梶は「ここでしか体験できない進撃の巨人の世界があります。ぜひこの作品に心臓をささげていただけたら」と呼びかけた。