DeNA・森敬斗、価値ある押し出し四球　大矢氏「選球眼で1点をもぎ取った」

SMBC日本シリーズ2024第6戦
○ DeNA 11 − 2 ソフトバンク ●
＜11月3日　横浜＞

　3日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル 日本シリーズ2024 DeNA−ソフトバンク 第6戦』で解説を務めた大矢明彦氏が、DeNA・森敬斗について言及した。

　『8番・ショート』でスタメン出場した森は、1−0の2回一死一塁の第1打席、有原航平が投じた初球のカーブを振り抜きライトへ二塁打でチャンスメイク。大矢氏は「自分が8番なので、おそらくバントがないんですよ。自分が打てる、引っ張れる球を打ちにいく気持ちが、おそらく変化球だったんですけど、引っ張れると思って思いっきり引っ張っていきましたよね」と解説した。

　森は続く3−0の3回二死満塁の第2打席、有原から押し出し四球を選んだ。大矢氏は「高かったけど、森はよく見ましたよ。ストライクと言われてもしょうがない高さでしたから選球眼で1点もぎ取りましたよね」と評価した。

　森は続く4−2の5回一死一塁の第3打席、スチュワートが3ボール2ストライクから投じた7球目の154キロストレートを見極め四球を選んだ。

（ニッポン放送ショウアップナイター）